福森道華 Michika Fukumori Jazz ピアニスト ニューヨーク

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福森道華 Michika Fukumori Jazz ピアニスト ニューヨーク

2015年12月27日ニューヨーク便り

なんと、12月の20度越え!
まさかの気温の記録更新。
半そでシャツの人込みとピカピカのイルミネーション。
今年のNYの師走、ホリデーシーズンは
まことに不思議な雰囲気に包まれています。
そんな中、今年1年を回顧しながら
皆様の応援、支援の御蔭で
NYでの演奏活動、JAPANツアー共に
また1歩前に踏み出すことが出来ましたことを
幸せに感じ,感謝の気持ちで一杯です。
本当にありがとうございます!!!

新しい年、2016年の新しい&嬉しい報告と致しまして、
”出るぞ出るぞお化け”になりつつあった(笑)、2枚目のアルバム、
”Quality Time"がアメリカのレーベルから発売される見通しがつきました。
長かったここまでの道程。
なんと、皆様に可愛がって御愛聴して頂いています、
1枚目の”Infinite Thoughts"から、12年余り。。
リリース情報詳細がわかりましたら、またこのHPで
報告させていただきます!!
皆様の変わらない支援、応援に心から感謝を申し上げますと共に
来年もどうぞよろしくお願い致します。

新しい年が、皆様にとって、健康で実りの多い1年になりますように
心よりお祈り申し上げます。
HAPPY HOLIDAYS & HAPPY NEW YEAR!!!

                               =福森道華=


2015年12月ニューヨーク便り

寒さが来るぞ、来るぞと思いながら
早2015年の12月も中盤に突入。。
今年のNYは、現在までのところ、異常な暖冬です。
11月末の感謝祭明けから始まる
ホリディイルミネーションも、ホリディミュージックも
全くしっくりきません。
おまけに、師走なはずなのに
そんな雰囲気すら感じるのが妙な感覚です。
”早く、頭が痺れるような寒さが到来して欲しい!”
寒さが大の苦手な私が、こんなことを願うとは!!

大変御無沙汰してしまいました。NY便り。
9月末にJAPANツアーから、帰国して以来
ありがたいことに、息つく暇なく2ヶ月が過ぎ行き、
気がつけば12月。。。。
ようやくここに来て、少しだけ一息つくことができています。

1年に1回のNYでの1大イヴェント=コンサートである
11月18日のJAZZ AT KITANOでのトリオコンサートも
御蔭様で、沢山の皆様に来ていただきまして
無事に盛況に終えることが出来ました。
どうもありがとうございました!!

今回は憧れの大御所のリズムセクションのお二人、
STEVE LASPINA(B)氏とBILLY DRUMMOND(D)氏に
お願いしたこともあり、
何時もにも増して、緊張感を持って臨んだこのコンサート。
実は、リハーサル無しのぶっつけ本番でした。

と、いうのもこれは、師匠:STEVE KUHN先生の提案です。
先生に、この大先輩方にお願いできることが決まって
リハーサル有無について相談したところ、
"君、二人ともNJに住んでいるし、このためにリハーサルをして
CITY(NY,MANHATTAN)に呼ぶのも忍びないだろう。
二人とも大ヴェテランですべてを心得てわかっているミュージシャンだから
当日の本番前の打ち合わせで充分。
それより、自分の心配。。(この場合:わたくしの実力でございます、はい)
と演奏内容の充実を考えなさい!!”
との、お達し。お諭し。

そういえば、先生プロデュースの過去2回に渡る
私のトリオレコーディングでも
先生指示のもと、簡単な譜面はあるとはいえ、
曲のアレンジの説明を少ししたら、
いきなり、ファーストテイク、録音です。
もちろん、事前のリハーサル無し。
しかしながら、これくらいのワールドクラスのミュージシャンの大先輩方は
ビックリを通り越すくらい、素晴らしかった。
"ミチカ、君の演奏したい内容は,すみからすみまでお見通し。
そんなことは想定内200%。
どこからでもかかってきなさい”
とばかりのサポート。
まるで、何時もの自分ではないような、実力底上げ感300%で
演奏できたことを、思い出しました。
しかも、私のオリジナル曲で、今日、今、初めて演奏したはずの曲なのに
ベーシストのソロが私なんかより何倍も素晴らしい現実。。
魔法のような時間を経験させていただきました。

今回もこの魔法時間の再来&ライブヴァージョンです。
夢のような時間、実力以上のものを自分の中から
引き出してもらいました。
とてもよい勉強、経験をさせて頂きました。
ありがとうございます。
そして、来て応援してくださった皆様からの
心温まる声援も、このミラクル化学反応にはかかせないものです。
演奏しながら、自分達が出している音に対して
耳を傾け、何かを感じ取ってくださっていることは
ジンジンと伝わってきて、さらに自分の中から何か伝えたいことが
湧き上がってきます。
現在の時点での、自分らしい一期一会の表現が
会場の皆様、共演者の大先輩方と一体となって
精一杯できたのではないかと
自負しております。
これからも、更に上を目指して"JAZZ道”を絶え間なく精進して参りますので、
これからもどうぞよろしくお願い致します!!

ところで、こぼれ話:その1(あせった編)

先生が本番1週間前のレッスンで、
”ところで、君、リハーサルしたの?!”
って。。。。
え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!!!!
先生、今回は必要ないっておっしゃったではありませんか!!
御自分の数ヶ月前になされた提案はすっかり、お忘れになった様子。
と、いうより、
本番1週間前の私の出来栄えに、やほどの不安があったのか?!
無事に本番が上手くいった(自己評価)ので結果オーライですが、
先生、この発言、無茶無茶、あせりました。
心臓に悪いので、やめてください~!
(コンサート当日には、先生も来て下さいました。
音楽へのコメントは、特にありませんでした。あちゃ~。)

こぼれ話:その2(誠に光栄編)
なんと、本当に偶然で光栄、幸運の至りですが
皇室のあのお方が、第2部にご臨席して、コンサートを聴いてくださいました。
あまりの突然のことにビックリ致しましたが、身に余る光栄。
少し、お話もさせて頂きました。
お優しげで素敵な方でした。
まさにNYならでは、NY万歳です!!
どうもありがとうございました!!

                                     =福森道華=


2015年10月ニューヨーク便り

2015年日本ツアーでは、各地の演奏会場で本当に沢山の皆さんに応援して頂きまして
どうもありがとうございました。
今年も各会場で公演を主催して尽力してくださった関係者の皆様、イヴェントの告知をし
てくださって広めてくださった関係者、友人知人の皆様
そして、足を運んでくださった沢山の皆様の御蔭で、無事にそして大成功に今年のツアーを
納めることができましたこと心より感謝申し上げます。
本当に重ね重ねどうもありがとうございました!!
皆様の温かく,厚い応援、声援を忘れることなく益々精進して参りたいと思います。
これからもどうぞよろしくおつきあい、お願い致します!

さてさて、NYに戻ってからまた始まった、濁流生活。
ドンブラコドンブラコ、浮き上がんでは沈み、沈んでは浮き上がんでの
浮き沈み激しい毎日に、また揉まれております。
ありがたいことに、帰国翌日からスケジュールがつまっており
時差ぼけの体を奮起して、何とか奮闘しております。
奮&奮!

そんな中、11月18日のリーダートリオでは8回目の出演になります
JAZZ AT KITANOでのコンサートに向け、エンジン始動開始です。
ツアーと共に私の1年の集大成に位置付けています、このコンサート。
今年はなんと、憧れのJAZZ界の大御所二人、
Steve LaSpina氏(bass), Billy Drummmond氏(drums)との共演が叶いました!!
夢のようなリズムセクションのお二方と共演できることに
NYに住んでいることのありがたさに感謝!そして、承諾してくださったお二人に感謝!で
胸をお借りするつもりで、本番に臨む所存です。
初共演となるBassist のSteve LaSpina氏は、
遥か20年位前にギターの巨匠JIM HALL氏との共演アルバム、
These Rooms, Something Specialを聴いて以来のファンでした。

この夏に私の師匠Steve Kuhn先生がデュオで共演した時に、
改めてLaSpina氏の演奏を聴いて、感動。

その勢いで、先生に”私との共演をお願いしたいのですが。。”と相談したところ、
先生が”チャレンジしてみなさい!”と、連絡先を教えてくださり..

LaSpina氏にお願いしてみたところ、快く引き受けてくださいました!!
なんて、幸運!!

そして、泣く子も黙って体をスィングさせる、

Drummer, Billy Drummmond氏。
私のアルバムでは1作目”INFINITE THOUGHTS"(皆さん、もうお持ちいただいていますね!!(笑))と
出る出るお化けになってしまった様子の2作目!(来年こそ発売いたします!!)
”Quality Time(仮題)”でも共演していただいております。

また、前々回のJAZZ AT KITANOでも共演していただきました。
Drummmond氏の底から&大地から来るリズムのうねりと、美しいシンバルレガートのサウンド。

そして、包み込むような音楽性にいつ時も、感動し、共演させていただくことに本当に
幸運と幸せを感じています。今回はこのような大先輩方と共演できる幸せを感じつつ、
彼らに少しでも追いつけるよう奮闘して参りたいと思います!!
奮&奮&奮!(今年の漢字は”奮”に。。勝手に決定!!)

是非とも皆様の応援よろしくお願い致します!
(早めの御予約、お願い致します!!)
11月18日、JAZZ AT KITANOです。

どうぞよろしくお願い致します!!!

=福森道華=


2015年9月ニューヨーク便り

皆さんお元気ですか
NYはすっかり空が高くなって、鰯雲。秋の気配満載です。
ドンドコドンドンと目が回る位忙しかった今年の夏。
どうにか荒波をドンブラヨイショと乗りきることが出来ています,( いまだ道半ばです!)
自由業の身としましては、仕事があり忙しくあるということは、とてもありがたいことです。
感謝!!

今回の夏の前半、中盤は子供達の為のサマーキャンプに見も心も捧げ、
精神的にも肉体的にもかなり酷使致しました。
無謀ともいえる、ミュージカル”ONCE IN THIS ISLAND"のジュニア版全幕公演。。。
対象は音楽、演技およびダンス、これらのトレーニングを経験したことがない子供達。
小学生から中学生まで50人以上。
おまけに皆、物凄く"ワイルド"です。
今回のパートナーである歌唱指導の先生とは初めての顔合わせ。
とても優しい男の先生で、
生徒達の'キカナサ'加減、ワイルド加減、プログラムの進まなさ加減に、毎日悪夢でうなされる!! とな。。。
しかし、そこをなんとかしなければいけないプロの私達。
子供達を叱り飛ばしながらも、一方では励まして、全てを押しに押しまくって、
なんとか本番に漕ぎつけました。
毎日300%、全力投球です。

指導だけでも口から火を吹きそうな状態だったのに、
本番のつい2日前にサウンドトラックをつかう予定だった本番を
ピアノ1本で伴奏するように!と宣言され、卒倒しそうになりました。
おまけに、本番は1日2回の2日間=4公演。
子供達の公演とはいえ、さすがそこはミュージカルの本番、アメリカ、ニューヨーク。
照明、舞台セット、衣装もそしてステージングも本格的。そして、有料公演です。
私達、指導陣もこのために召集されているプロ集団です。
やるときは、やります。
ダンスの先生も演技指導の先生も、私達音楽担当も、すべてを統括するプロデューサーも一丸となって、
子供達を鍛え仕込んで、
どど~~っと、最後の1週間は押し切りも押し切りの状態で本番に持ち込みました。
結果。。。なにはともあれ、大成功。
4公演だったせいもあり、リピーターも続出です。

特に、あんなに”きかんぼ”だった子供達が、懸命になって踊り,演じ、歌う姿は、輝いていて、
崇高でさえありました。
特にオールキャストで歌い踊るラスト曲は圧巻でした。
がんばったね、みんな。
あんな長い(1時間弱)のミュージカルをすべて、頭と体に叩き込んで、
ステージを務めきったあなたたちから
指導陣の私達も沢山の”希望”をもらいました。
みんなにも”希望”になる”何か”が経験として残ったであろうこと、願っています。
ありがとう!!

そんなこんなで慌しくも充実したサマーキャンプを終えた、現在。
またまたありがたいことに、演奏週間でありまして、
日本に帰国する前日まで11日間連続で演奏の仕事です。
フリーランスの身の上であることと、ジャズの聖地NEW YORKという場所柄もあり、
演奏の仕事は物凄く上り下り(つまり、ある時とない時)の差があり、
先が読めないことが多いのですが、今年の夏は誠にありがたく、
夏の終わりを演奏三昧で過ごしております。あぁ、幸せ!!

そして、そして!!!
この幸せモード満載のまま、充実した気持ちと勢いで!!
9月10日からの日本ツアーに全力投球いたします!!
いよいよです!!
今年は、東京からスタートしまして、宇都宮、新潟、福岡県柳川市、筑紫野市、愛媛県今治市、
浜松、大阪、滋賀県大津市、そして地元三重県名張市と、全国14箇所で演奏する機会を頂きました。
毎年応援いただいています皆様には深く感謝を申し上げますと共に、
どうぞどうぞ、今年もよろしくお願い致します。
各地演奏会場で、皆様にお会いできますこと、心から楽しみにしております!!

=福森道華=


2015年7月ニューヨーク便り

NYもいよいよ、暑くなって参りました。夏本番!!
とはいえ、今年は湿気もさほどではなく、夜にはヒンヤリして
”かつてのNYの夏”のような日陰はからっと涼しく、しかし太陽光線はギラギラ!!
心地よい気候です。
しかし、油断は禁物!

そして、紫外線指数は涼しかろうと湿気はなかろうと同じ指数!
相変わらず”日焼け厳禁、我がカタキ!”のマイルールで,全身を布で覆い、サングラス&帽子!
怪しい東洋人で街を闊歩しております。ままよ~!!

みなさん、お元気ですか。
激務だった5、6月も何とか無事に過ぎ、
7月最初の週は、ちょっとだけゆっくりと過ごすことが出来ました。
ありがたいことに、7月2週目からはまたまた演奏の仕事に
学校の伴奏の仕事、その他の伴奏の仕事と、街を駆け回ることになりそうです、
その”怪しい姿”で!!6,7,8月が忙しい理由。。

それは、何故か今年はが学校仕事が次から次からと出てくる、いえ依頼があるのです。
ありがたや。
私の場合、学校で教えることは、現在休止中。。自宅での個人レッスンは絶賛お受けしてますが!。。
ですので、その仕事依頼はすべて、伴奏です。
今、私がお世話になっている学校では、こちらのテレビ番組(音楽系のオーディション番組、
ミュージカルのようなドラマ番組など)の影響なのか、 それとも”血”が騒ぐのか?!
子供たちのコーラス隊のクラスがたくさん組まれていて、 お声が掛かる訳です。

年齢層も5歳位から20歳位までと幅広く、学期中は,それぞれ小学生、中学生、
高校生&それ以上の各クラス、それに加えて、各種対外コンサート用の選抜チームまで。
11月頃から、それはそれは厳しい練習を積んで、
4月のファウンドレイズコンサ-トから6月のファイナルコンサートまで、
子供達はそれは本当に良く頑張りました!!
イェイ。

そして夏のプログラム、サマ−キャンプはどのようになるのやら。
それは”フタ”を開けてからのお楽しみです。
子供達、それぞれみんなが、何か自分の中で達成できるように
講師の一人として全力を尽くしたいと思います。
ちなみに学校では、わたくし無茶怖い日本人の先生でありまして、
”オー、ミスミチカ、カミング~”=”やばっ、ミチカ氏が来るぞっ!”と
私の姿を見ると、子供達が蟻が散るように、逃げていきます。
おフォフォフォフォフォ。

そしてそしてそれに加えて 演奏のお仕事も レギュラーのお店に加えて、突発的に頂いたりして、
なんやかや、忙しくなりそうな今年の夏です。
エイエイオー!!

ところで、掲載します掲載しますと連呼しています、2015年日本ツアースケジュール。
遅れておりまして、すみません!!
近いうちに、必ずツアースケジュール掲載いたしますので、よろしくお願い致します!!
今回は。。東京、宇都宮、浜松、今治、福岡、新潟(新しく決定!)、大阪(こちらも決定しました!)
滋賀、そして私の地元、三重と13,4箇所予定。

9月10日(木)銀座ムゲン:石川政実&福森道華、双頭カルテット(火花バチバチ夫婦バトル!!)から始まります。
皆様に日本各地でお会いできますこと、とても楽しみにしています!!!
応援どうぞよろしくお願い致します!!

=福森道華=


2015年5月ニューヨーク便り

みなさん、御無沙汰してしまいました。
いったいNY便りはどないなってますの?生きているのか?さぼっておるんですか?
と、ありがたい励まし?!を頂き、”お、結構読んでいてくださる人がおるのやね”と
ニマニマしてしまった次第です。
いえいえ、もちろんこのニマニマを確認するのが、今回御無沙汰してしまった目的ではなく
単に目の前の忙しさにかまけてしまい、気がついたら4月は去り行き、
5月も末に近つ”いておりました。。
すみません!!

御蔭さまで、元気にNYで生きております。活動しております!
そして、どうしてこんなに4,5月が目まぐるしかったと申しますと。。
なんと、嬉しい悲鳴で、かつてないほど日本から友人、知人、親戚が訪ねて来てくれました。
毎週毎週嬉しい悲鳴です。
お互いの元気を確かめ合い、近況を語って、かつて共有した時代をなつかしんで
とても有意義な濃い時間を過ごしております。。。現在も進行中。。
ある意味、自分自身も現在の状況から放たれて、リフレッシュされ、
たくさんの”良い気”を頂きました。
こちらでお会い出来た皆さん、ありがとうございました!!
素敵な”エールの交換”でした!!。。。

昔の(笑)ブラジルバンド仲間、Tさん、
尊敬しているミュージシャンで、日本でBRAZIL MUSIC BIG BANDを率いている
アレンジャー、コンポーザーの八木美楠子さん、
地元伊賀市の小、中,高同級のM君、などなどなど。。
そして、そのほかの時間は、何してたんじゃい?!という御質問でございますが。。。
何故かこの時期、聴きたいライブ、逃してはならないライブが目白押し。
もう獲りつかれたように、沢山の演奏を。。
しかも、今しか聴けない、今聴いておかねばならない演奏を聴いてまいりました。
NYにはNYでしか体得できないJAZZのソウルがあり、それを本当にまだ知っている世代。。
70歳以上くらいのミュージシャンが今まだ現役で演奏しています。
この世代は本当に宝物だと実感しています。

これは、NYに移り住んで15年の私が、唯一胸を張って言うことのできる、真実です。
実はこの1,2ヶ月、この世代のミュージシャン、
特にシンガーのライブが多くなってしまいましたが(やはり歌好きな私)
何故かこれらを逃していけない気持ちが募り、沢山聴きに行きました。
SHEILA JORDAN & STEVE KUHN, CAROL FREDETTE, BARRY HARRIS, 
JAY CLAYTON, JUNIOR MANCE、BOB DOROUGH、CINDINHO TEIXEIRA,
FREDDY COLE & HOUSTON PERSON.......
現在はどのようなJAZZも、このNYで聴くことができますが、
この世代の。。ステージで時代を代表する偉大なミュージシャンと共演してきたことにより、
実体験でジャズの素晴らしさを体得し、表現している世代。。の奏でる音は、
言葉で表現することが軽くなってしまうくらい、深く,何かを語っています。

一音、一音、そして一曲ごとに、その人たちの人生が詰まっていて、
時には色鮮やかな、時にはモノクロの、色んな語りを聞かせてくれます。
それは、頭で考えた手段、学校の授業で習った方法なんてものではなく
ソウル。。心の底からの語り掛けです。
その語り掛けに対して、自分は何を響かせるのか。受け取るのか。
自分の音にどう反映させていくのか。。
考え出したら、キリがなく、果てしない道程に眩暈がするのですが、
やはり、”本物を聴いてしまった”者のさだめ,務め 彼らの音に少しでも近くなれるよう、
精進したいと気持ちだけは!(爆)前向きであります。
常に焦っております。全速力で走っております!!

ところで、そんなこんなの慌しい日常の中、
9月の日本ツアーに向け、準備も着々と進んでおります。
今年は9月10日(木)、東京、銀座MUGENから
石川政実(g)&福森道華(p)双頭QUARTETでスタートいたします!! 。。
言わずと知れた、夫婦バトル。
何故かこの”戦い”が好きだと、おっしゃってくださる方も多数。。
ということで、2年ぶりに復活いたします。

皆様の"参戦”、何卒よろしくお願い致します!!。。。
今年も東京を始め、宇都宮、浜松、今治(愛媛県)、福岡、滋賀、大阪(調整中)、
地元三重県名張市、参りますので、皆さん、今年も応援よろしくお願い致します!!
沢山の皆さんに各地でお会いできますこと、今から楽しみにしております!!

=福森道華=


2015年3月ニューヨーク便り

3月最初の木曜日雪に見舞われ,もう慣れてしまったとはいえ、
うんざりした気持ちにおちいった 私達、ニューヨーカーでしたが、
なんとその翌日から、ぐんぐん気温が上がって、雪の日が華氏18度だったのに、
次の週の火曜日の午後には華氏61度まで上昇しました。
摂氏に換算すると。。。マイナス8度から16度まで上昇?!
春の到来は待ち遠しいものでしが、さすがにこの気温の激変化は体にはきつすぎる。。
なかなか、ちょうど良い加減というものが存在しないNYの気候です。 皆さん、お元気ですか。 

その後、春が来た!と安心したのもつかの間、また3月3週目金曜日には雪。。
また4週目金曜日も雪の予想となっております。
慣れたとはいえ、一体春は何処へ?!
そんな中、メトロノース鉄道でハドソン川を北上して約2時間。
同じNY洲のNEW PALTZというところで、
旧友、盟友のシンガーまどかちゃんとの演奏をして参りました。。
まどかちゃんが、NEW PALTZSに引っ越す前には、仲良くしてもらっていて、
目指す音楽の方向性は同じ!!
そして、私達同い年で東京で活動していた時も同じ時期!

日本で共演したことはなかったのですが、まどかちゃんの名前は某業界紙などでみかけて、
覚えていたのでした。 そんな私達は当時、よく、ミュージシャンユニオンビルで開かれる
月曜日のジャムセッションによく出かけておりました。
目的は、自分達が演奏するというより。。。
参加者の皆さんの”人生”を拝見すること!というのも、当時を二人で振り返ってみて、
あのジャムセッションは、今時の若者が”NYでやってやるぞ!”と技術をひけらかす場の
ジャムセッションとは全く別物で長くこよなくジャズを愛している人たちが、自分の言葉で
ジャズを演奏している貴重な場だったよね。
私達もいろいろ、学んばせてもらったよね。と、言う結論に至りました。

技術面ではもちろん”ええっ?”という、崩壊寸前なことも多々あったように思いますが、
それよりなにより、参加者の皆さんが演奏する1曲に”人生”そのものが反映されていたことが凄かった!
あのポケットから出るマラカス&フルート&歌まで歌ってしまうおじ様。。
見た目は淑女風なのに、一旦歌いだすと、大股開きダンス(失礼!)炸裂のあのお方。。
あんなに”濃い”演奏は、今時なかなかお目にかかれない。。
そしてあるときには、病院からベットで運ばれてきた女性がベッドの寝台の上で、皆に感謝しながら
一曲歌ったのですがその1曲が、あまりにも素晴らしすぎて 、涙したこともありました。
正に、人々の心に届き、響いた歌だったのです。
そんなことを回想しながら、まどかちゃんが言った言葉。。

”深くシンプルにスウィングしたい!”ぐっと、胸に突き刺さりました。
私もこれを目指していたはずなのに、つい目先に事に追われて
大事なこと、見失いかけてました。 そんな、まどかちゃんの歌は、
”深くシンプルにスウィング”していました!
何回も鳥肌立ちました! そして、その日の興奮を私達の”某”キャロル先生に御報告。
”キャロル、まどかはあなたが教えたとおりシンプルにスウィングし、そして何より英語、
言葉を大事にしたストーリーテラー(語り部)でしたよ”
キャロルは無茶苦茶嬉しそうでした!!
私も初心にもどって、シンプルにスィングできるように、そして自分の人生が音に出せるように、
精進して参りたいと思います!!
よっしゃ、今日もがんばるぞ~!!

=福森道華=


2015年2月ニューヨーク便り

1月後半から、NYは放射冷却の零度以下の日、大雪の予報の繰り返しで
まさに真冬の大本番の真っ只中。
去年も非常に寒い冬でしたが、今年はそれを上回りそうな勢いの寒さです。
先日の気温はなんとー16度!
頭が痛くなるくらいの寒さです。吐く息も凍ります!
そんななか、”ふとんですか?!”と訊かれる様なダウンコートを装着して寒さ対策。
ええぃ、ままよ!見た目より防寒!!

みなさん、お元気ですか。
そんな極寒の中、ありがたいことに忙しく過ごしております。

そして、この寒い2月13日に誕生日を向かえまして
無理やり。。いえ。。偶然。。師匠のSTEVE KUHN御大に
日本食で祝っていただきました。
ありがたや。

先生は数十年前にカリフォルニアで日本食に出会って以来、
日本食がお気に入りです。
綿密にいうとアメリカナイズされた日本食かもしれないのですが、
その点は追求しないことにして。。。
そしてNYでは最近はかなり本物の日本食も食べることも出来ますので
先生と食事する機会は、大体は日本食になります。

先生の注文する日本食はだいたいきまっていますが、
中でも”蟹酢”と“鮭のカルパッチョ”が大のお気に入り。。
前者は堂々の日本料理ですが、後者はやや微妙。。

その日は、日本人経営の
(注:アメリカでは”JAPANESE RESTAURAN"と謳っていても、実はアジア人経営の怪しい
お店がたくさんあります。日本人の私達と致しましては、やはり日本人経営のレストランが一番)
JAPANESE RESTAURANTに連れて行っていただきました。
ので、先生は “蟹酢”とざるそばとお味噌汁を御注文。

私といえば、なぜかここにきて冒険心がふつふつと沸き、
メニューの中に”そばスパゲッティー”なるものを発見。
一応念のため、日本人の店員さんに
”日本人的にこのメニューお勧めされますか?!”と尋ねてみたところ
”なかなかおいしいですよ”との回答だったので、
その”シーフードそばスパゲティー”なる
アメリカンなお品を注文。

いよいよそのお料理たちが運ばれてきた時、
給仕の方は何の迷いもなく、
先生に”シーフードそばスパゲティー”を
私に”ざるそば”を配膳。
その後、先生は無言で、我々のお皿をそれぞれの定位置に交換なさったのでした。。

移住生活も15年目となると、このような純日本食レストランにおいても
生粋の日本食メニューから、日本食の真髄を選ばず、
アメリカ人も選ばない?!
アメリカンな日本メニューを選択してしまう現実。。
ちなみに先生には”一口いかがですか”と、盛んに果敢に
私の”シーフードそばスパゲッティ”をお勧めいたしましたが、
頑なに遠慮(拒否?!)されたのでした。
あぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!
(あ、ちなみに、このメニュー、おいしかったのですよ!)

先生の好物、”蟹酢”ですが、
御大はなぜか、”かーにーすー”と微妙な発音で注文されます。
しかしながら、これを訂正するのも恐れ多すぎるので、
この”かーにーすー”をまねすれば
ちょっとはジャズの王道も極められる&あやかれるのでは!?と
一緒に”かーにーすー”と発音練習。
藁にもすがる私。
もっと”かーにーすー”を一杯食べて、精進しようと心に誓った夜でした。

ところで、今月もありがたいことに沢山演奏の機会をいただいております!
またまた’新しいプロジェクト企画などもすすんでおりまして
ますます突っ走っていく所存でございます。
みなさま、どうぞよろしく、末永くお付き合いいただけますよう、よろしくお願い致します!!

=福森 道華=


2015年1月ニューヨーク便り

2015年、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します!

NYは12月31日のニューイヤーズカウントダウンで大騒ぎした後
1月1日、元旦は祝日というか休日。
その後は日本のように”お正月”を祝う習慣がないので1月2日から、
平常営業、いつもの日常に戻ります。
日本人としては、少々物足りなく淋しいのですが自宅では手抜き、
なんちゃって御節をすこしつくり、お雑煮も用意して、
日本風のお正月、季節感を楽しみました。

そしてそんな新年を迎えるとすぐに、NYの冬も本気モードで
10度以下の厳しい寒さが続きました。
立ち止まると凍りつきそうで、バスを待つくらいなら歩いたほうが命が安全。
それくらい寒いのですが。。。。。。。。。。。
でも、人間慣れるものなのですね。
10度以下、2日目には早くも、超厚着テクニック(?!)を早くも駆使して
元気に再始動致しました。

そのテクニックとは。。。なんのことはない、
最近の日本の洋品店のあったかテクニックでございます。
日本の技術力に感謝!特にあったかテク靴下はもうかかせません。
足元から冷気が立ち上ってくるので、是を装着すれば最強です!
このセール期間に、補充して、更なる厳寒2月に備えるぞ、オー!
(この某店舗、NY市内に複数支店があるのです。ありがたや)

さて、この年末はありがたいことに、また忙しく演奏で忙しく、
そのまま一気に演奏して2015年に突入したような勢いです。
そして、その忙しいホリディシーズンの最中から、合間、時間の間を縫って
沢山の素晴らしい演奏を聴きに出かけて、インプット&アウトプット共に
充実した時間を過ごしています。
特にNYのマンハッタン地区は狭く、地下鉄がそのほとんどの場所を網羅しているので
移動は大変便利。
しかも、ウエストヴィレッジという場所にジャズクラブがかなり集中しているので
自分の仕事の後でも、ふらりとその足で”ハシゴ”できたりします。
そんな中で、尊敬するピアニスト、ジョージ・ケーブルス氏のデュオや
また、素晴らしいピアニスト、デイヴィッド・キコスキー氏のこれまたレアな
ホリデーソングソロ特集など。。

NYならではの企画モノを聴いて、鳥肌が立ちました。
やはり、一流の音楽家というものは、一曲目、第1音の音の立ち上がりから、サウンドから、
ソロの構成、全体としての流れ。。なにからなにまで特別で、丹念に磨き上げられた珠の様で。。
本当に特別、圧巻です。
そんな演奏を気軽に、そして気軽な値段で(!)当たり前のように聴きに行くことができるNYに
感謝感謝!
そして、そんな街に、ミュージシャンの端くれとして住んでいられることがまるで奇跡のようです。
今年も、自分の道を精進して、偉大な先輩方にたくさん学んで、一歩でも近つ”けるよう
がんばりたいと思います!

2015年の皆様の健康と幸せをお祈り申し上げますと共に
今年も。。そして末永く!どうぞよろしくお願い致します!!

=福森 道華=

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