福森道華 Michika Fukumori Jazz ピアニスト ニューヨーク

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福森道華 Michika Fukumori Jazz ピアニスト ニューヨーク

2013年12月ニューヨーク便り

いよいよNYも感謝祭が過ぎて、ホリデーシーズン本番を迎えました。
ホリデーシーズン=ショッピング最盛期なので引っ越して買い物天国地区近所に住んでいる今は、なるべくそのあたりには近つ”かないようにしております。。。
色んな意味で。。散財防止、自己エネルギー消耗防止!?
でもこの時期のNYの待ちのエネルギーは明るくキラキラしていて、結構好きなので、傍観組として楽しんでおります。 皆さん、お元気ですか。

そんな中、先日魂を揺すぶられる、深い音楽を聴いてきました。
SHEILA JORDAN(VO)とSTEVE KUHN(P)DUO @ BLUE NOTE.
ここ数年毎年恒例となった、シーラの誕生日公演です。
今年で85歳。
盟友の私の師匠、スティーブ・キューンとはもう本当に長い間演奏してきました。
お互いを尊敬し、同じ時代を生き抜いてきた彼らのデュオ。
長年音楽的に知り抜いたからこそできる、無駄なものが一切無い、本当に必要なだけの音だけで創られていく研ぎ澄まされた深い瞬間の連続に圧倒されました。
お互いを思う気持ちが、音楽を通じて溢れていて、とても尊い時間が流れていきました。

私は、こちらもキューン先生の長年の盟友でシーラの妹分存在でもあるCAROL FREDETTEとその友人のピアニスト(名前は失念、すみません!)と同席。
ピアノの真後ろのお約束席で、先生の入退場をいつものように見守り、音楽に聴き入っていたのですが、
セットの真ん中ぐらいで先生のソロピアノが始まった時、キャロルが私の腕をつかんできたので、驚いて振り返ったところ目に一杯涙を溜めて、泣いてました、キャロル。
“ミチカ、時代がね、私達が生きて造り上げてきた時代と音楽が此処に、この瞬間にあるのよ。
今の若い人たちにはわからない、そして忘れ去られていってしまう、でも一番大切なものがね。
スティーブと私が教え育ててきたあなたにはわかるでしょう、感じるでしょう。” と。

普段はめったにもらい泣きしないさすがの私も
二人の音楽とそしてキャロルの心に触れて、一緒に泣きました。 それくらいの特別な時間でした。
もう2度とこんな尊い音楽を聴くことは出来ないのではないかと思われるほどの。
シーラとスティーブの魂が、そこにありました。
ひょっとしたら、音さえも必要ないのではないかというほどの強いエネルギーが、
例えようの無い”なにか”が、そこにありました。

そして、その”なにか”が、私が求め続けているもの、表現したいもの学び続けているものに違いありませんでした。 こんな音楽が聴ける機会は生きているうちに後何回あるんだろう。
そして、自分がこのレベルの音楽を表現できるいうになるまでどれくらい掛かるのだろう。技術だとかスケールだとかそういう次元、レベルの話ではないのですぐに答えは見つけられないでしょうが、ある超えた次元の”モノ”を聴いてしまった、その場所に立ち会って経験してしまったのでそれそのものを目指すしかありません。
また、来年に未来に向けて新たな目標が定まりました。深く、尊く、遠い課題になりそうです。

今年1年、振り返ってみて
応援してくださっている皆さん、NY,日本での演奏会場に聴きに来て下さる皆さん、
共演者の皆さん、周りのすべての皆さんのおかげで無事に此処までたどり着くことができ、
感謝の気持ちで一杯です。
今年も学びの多い、濃く充実した1年でした。
本当にありがとうございました!

来年もさらに充実した、そして魂からの音楽を奏でられるよう、精進したいと思っております!
ありがたいことに年末年始も沢山演奏する機会を頂いております。
1音1音に気持ちを込めて、大切に音楽をお送りしたいと思います。

2013年も本当に皆さん、どうもありがとうございました。
新しい年、2014年もどうぞ素晴らしい1年になりますようお祈り申し上げます。
そして来年もお付き合い頂けます様、どうぞよろしくお願い致します!!

 =福森道華= 

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2013年11月ニューヨーク便り

空高く馬肥ゆる秋。。。NYは正にこの言葉通りの季節を迎えております。
今週は遂に氷点下の夜まで。。
一日ごとに冬の足音が近つ”いてきています。
皆さん、お元気ですか。

こちらNYはいよいよ冬本番を迎えようとしています。
そして、今年そんな本格的な寒さの前に、偉大なジャズミュージシャン達の訃報が相次ぎ
とても悲しく淋しい気持ちに包まれています。

まず、大好きなピアニストCedar Waltonが8月19日に亡くなりました。
余りにショックで、すぐに色々お話できる心境ではなかったのですが、
今はシダーの演奏をNYに移住してからの13年間、何度も目の前で聴く事が
できたことの幸せに感謝しています。


そして、亡くなる直前の演奏もVILLAGE VANGARDで聴く事ができたのも
本当に偶然ながら幸いでした。
只今思うに、その時はかなり体の調子が悪かったと思われ、開始時間から20分近く
送れて登場したときは、あまりに痩せていて、最初は誰かわからないほどでした。
しかし、演奏が一旦始まれば、光り輝く珠のようなシダーサウンド炸裂です。
優しく、しかしながら強烈にスウィングするピアノに圧倒されました。
しかし、シダーバンド、カルテットヴォージョンのメンバーでもある
JAVON JACKSON(TS)が聴きに来ていて、彼のシダーを見つめる横顔が非常に
心配そうで涙ぐんで見えることが、とても心に引っかかっていました。

そんななかでの訃報。。。。
FBでこの悲しい知らせを知ったのですが、世界中の人がシダーの音楽を愛し、尊敬し、
慈しんで、往年の名演奏を投稿していました。
その1曲1曲を改めて聴きなおして、偉大な音楽家、シダーウォルトン冥福を祈りつつ、
素晴らしい音楽をこの世に送り出してくれたことに心から感謝しました。
シダー、ありがとう!!

そして、その悲しみが癒えない2日後、名ピアニスト、Marian McPartlandの訃報が
舞い込んできました。95歳。
10年ほど前にBIRDLANDで彼女の演奏を聴く事ができたのは幸いでした。
心より御冥福をお祈りしたいと思います。

そして、10月15日には、ソウルフルな素晴らしいシンガー、Gloria Lynneが亡くなりました。
彼女の歌も10年ほど前に偶然聴く事ができたのですが、人生がすべて詰まった彼女の歌に
心が震えたことが今でも記憶に新しく、また彼女の歌を聴きながら御冥福をお祈りしました。
もう一度、目の前であの歌声を聴いてみたかった。。

そして、10月30日。またジャズ界の巨人が旅立ちました。
Frank Wess 、91歳。
幸いにして彼のフルート、サックスの心、体に染み渡っていくような音色、
音楽を実際に自分の耳で聴くことができました。
今夜も深い音、音楽を聴きながら、包まれながら、御冥福をお祈りしたいと思います。

ジャズ界を牽引、そして造り上げてきた時代を代表するこれらのミュージシャン達を
もう目の前で聴くことができなくなってしまったことは、非常に非常に喪失感が大きく、
悲しく淋しいことですが、彼らの音楽に敬意を捧げ感謝し、一歩でも近つ”くことができるよう
精進していきたいと思います。

本当にありがとうございました。。。。安らかに。。。。。
シダー,マリアン、グロリア、フランク!!
                                      =福森道華=

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2013年10月ニューヨーク便り

NYは空が遠く高くなって、すっかり秋になってしまいました。
今年は雨も少なく、澄み渡った空と空気。NYで一番最高と言われている季節を楽しんでいます。

8月末から9月に掛けての2013年日本ツアー、 各地の演奏会場に来てくださった皆さん、そして各地で、私を呼んでくださって一緒に演奏してくださったミュージシャンの皆さん、コンサートを企画してくださった皆さん、本当に本当にどうもありがとうございました。

皆さんの御協力、力強い応援、御尽力の御蔭でどの会場も最高に楽しく、そして出来る限りのベストを尽くして演奏させていただくことが出来ました。
本当にありがとうございます!!

どの会場でも素晴らしい出会いや、思いがけない再会がありました。
その出会えた喜びを1音1音に込めて、会場、スタッフ、ミュージシャンの皆様とHAPPYな時間を共有させて頂くことができたと思っております。
そして、どの会場でも最後の1曲を演奏している時は”もう、終わってしまうんだな”と、内心しんみりしてしまったりして、また、会場をあとにして、お世話になった皆さんやミュージシャンの皆さんにさよならを言うときには、夏休みが終わってしまうような感覚。。楽しい時間がここで永遠になればいいのに。。
というような淋しい、充実した時間の後だけに、余計に余韻に後ろ髪を引かれるような。。
そんな、素晴らしい時間を過ごさせていただいたことに、とても感謝しております。
かけがえの無い”航海”のひとつとなりました。

そして、そしてその充実したツアー終了後、飛んで帰ったNY。(まさに、飛行機なので”飛んで帰った”の2乗なのですが!)
ありがたいことに、帰ったとたん演奏で忙しくしております。
そんな中でも、私の中ではこの10年間、日本ツアーが1年の区切りとなっており、ツアー終了後、秋、
9月からはこちらでは新学期と言うこともあり、心も新たにスタート!!新しい航海に入っております。

前から心には留めていたんだけれど、なかなか取り組めていなかった愛しい新曲達。
ジャズもブラジリアンも両方、貯めてあるので、それらの曲たちへの充電。
READYな状態に仕上げるまで、まだまだ珠磨き、珠磨きの毎日です。
日々のライブ演奏で、200%の演奏が出来るよう、心を込めて、音楽に磨きと輝きをかけていく所存です。
よっしゃ、がんばるぞ!!

ありがたいことに、本当にありがたいことにこの秋も演奏の予定が沢山入っております。
日本ツアーでの掛替えの無い時間を更に昇華させて、NYで演奏できる喜びに感謝しつつ、ジャズ道をに更に進していきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願い致します!!!

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2013年8月ニューヨーク便り

NYの夏、一気にピークを迎えてしまったようで、ここ1,2週間は夜はヒンヤリ秋の気配。
羽織物持って外出しないと、風邪をひいてしまいそうな位、気温が下がります。
このまま、一気に秋に突入?!
皆さん、お元気ですか。御蔭さまで、この夏も音楽漬け(当たり前ながら、本当にありがたや!!!)で、めまぐるしい日々を送っております。

実は、この度10年振り、2枚目のレコーディングを7月の末に行いました。
今回は余裕を持ってこの一大プロジェクト取り組もうと、半年前の2013年明けに、録音することを決め、自分に宣言し(笑:しかし、この自己宣言が大事なのです!)、7ヶ月間、これに向かって取り組んできたわけですが。。。はぁ、毎回思うのですが、大変な、しかし意義のある深く、学びの多い道のりでした。
今回も、気難しい先生(頼みます、STEVE KUHN先生!)を説き伏せ、プロデュースをお願いし、7ヶ月間、あーでもない、こーでもないと、録音の収録曲に取り組んできました。
しかしながら、前回の手取り足取りの懇切丁寧な指導と打って変わり、今回はほぼ私の自主性&能力に任せるという、大きく暖かな見守り指導?!。
大海に手漕ぎの櫓舟で出なさい的な、先生の大胆な指導法に、右往左往。
しかしながら、今回のこの華麗で大胆な指導法は、この10年間の成果の賜物!と前向きに捉えいざ、
出帆!!!
もう、大海の嵐、大波に飲まれること数え切れなく、もはや撃沈、海の藻屑となるか。。というところで、何とか浮上して、ゆらゆら波に揺られ、また、撃沈、再浮上。。を何度も繰り返し、本番を迎えました。

そして、今回のために、この腰が重い私が、10年振りに(!)4曲も作曲。なんと2週間であれよあれよとまとめて作曲しました。
。。。そんなにまとめてすぐ曲を書けるんなら、普段から定期的に取り組まんかい!とも思うんですが、普段はアメリカのスタンダード曲に深く取り組みたい、そのためにNYに住んでいるのだからという気持ちが強くあり、また偉大な名曲に取り組むたびにその完璧さ、素晴らしさに,頭がくらくらすることの繰り返しで,自作曲なんてめっそうもございません!という気持ちだったのです。
が、今回は自分のアルバム、自分の曲も存分に入れるぞ!と気合を入れて発奮致しました。
2週間だけど(笑)。作曲に関してはなぜか昔から短期集中型です。
その甲斐あってか、なんと、その気難しい師匠に ”えぇ曲じゃ!いつのまに作ったのじゃ!”と、奇跡的に褒めて頂き、なんとか首から上だけが、海の上に浮き上がって息ができる状態。しかしながら、そこから磨きを掛けて、録音できる状態にまで仕上る過程が、また未知の海底探求というか、自分の曲ながらあなたの知らない世界へようこそと、いうか。。紆余曲折を経て、なんとか、小船の縁に手で掴まって、陸地にたどり着きました。

そんなこんなで迎えた収録日。
メンバーはもはや、ファミリーというか圧倒的に信頼できて、私の音楽を瞬時に理解して、大きく包んで広げてくれる。。素晴らしい、本当に素晴らしいミュージシャン、BILLY DRUMMOND(D) とAIDAN O'DONNELL(B)の両氏、プロデューサーで、私の音楽のヒーロー、父でもある師匠、STEVE KUHN,  そして前回と同様、とても信頼しているエンジニアのKATHERINE MILLER。。。家族のような雰囲気の中、何とか2日間を無事に漕ぎきり、終えることが出来ました。
現在、仕上作業の真っ只中で、少し時間が掛かるかもしれませんが、近いうちに皆様に、このアルバムの発売のお知らせができるかと思います。

今回の大海大冒険、どうでることか?!
自分なりに反省点はあるものの、よく乗り切った!と自己褒めしたい気持ちと、この大航海で沢山学べたこと、皆さんの支えがあって、ここまでたどり着けたことに感謝して、今やっとホッとした気持ちに落ち着きつつあります。
そして、そして、今回の大ボーナス!なんと、その気難しい師匠から”よく、やった、ミチカ!”と花丸のお言葉をもらえたことです。涙。
追加ボーナスで、ビリーからも同様のメールを頂きました。涙。

そして、そして現在は、8月30日から始まる日本ツアー2013年に向け、次の航海に向けエンジン始動中です。今回のレコーディングそして、この1年で学んできたこと、成長してきたことを一杯に詰め込んで、そのまま日本の皆さんに2013年現在の私の音楽を聴いて頂けましたら幸いです。今回は広島、福岡、浜松、宇都宮、東京、三重(名張&伊賀)に参ります。
沢山の皆さんにお会いできますこと、心より楽しみにしています。
どうぞどうぞ、よろしくお願い致します!!

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2013年7月ニューヨーク便り

今年もNYは突然、イキナリ”夏”がやってきました。
しかもかなりの確率で、毎日”雷雨注意報”です。
空気が乾いていて、気温が高くても木陰に入れば涼やかだったNYの夏は何処へ。。。
ともあれ、この年々増していく,ジメジメ湿気は、お肌の為には良さそうです
(と、前向きに考えてみる!)。

皆さん、お元気ですか。
この暑さの中、ようやく新しい御近所に慣れつつあります。 このあたり、まだ開発中なので、歩道に街路樹がほとんどなく、日陰がほとんどありません。なので、直射日光が正に肌に突き刺さるようで、日中で歩くには、お肌に悪いこと、この上なし。
日焼け、しみを非常に恐れている私は、つば広帽子、サングラス、なぜかつけると怪しげに肌が光る日焼け止めスプレーで全身防備。このような井出達で出歩いているので、早くも近所で”怪しげな人・変な人”認定を受けつつあります。ええぃ、ままよ!!
怪しかろうが、変だろうが、日焼けだけは避けたい。それだけは、避けたい。

しかし、こちらの皆さんは皆、日焼けが大好き。
セントラルパークでは、天気の良い日は季節を問わず、沢山の人が芝生の上で燦燦と降り注ぐ直射日光を、全身でおもいっきり浴びています。
特に今の季節は水着姿で全身で。
おそろしや~。
でも、ある意味、うらやましや~。

今日も良いお天気、外は太陽が眩しいくらい輝いている中、窓のブラインドを降ろして、
閉じて、日焼け止めスプレー浴びて、このNY便りを書いております。
(あら、今回は”日焼け防止”便り?!)
そんな中、怪しげな姿で近所を散策して、食料品の購入所、ようやく自分好みのお店みつけました! 毎日料理をしている私にとって、これがかなり重要なことなのです。
〔結構料理好き。。エ?!意外?!)

なので、徒歩圏内に、しかも1ブロック〔区域〕事にそれぞれファーマーズマーケット〔NY近郊から野菜を直接仕入れているので新鮮!)、フィッシュマーケット(昔からそこにある雰囲気で、ショーウインドウの中のお魚達もみるからに新鮮!よくぞこの、再開発のうねりに飲み込まれず、がんばってくれていました!)
ミートマーケット(これも昔ながらのお肉屋さん。店員さんたちもとても親切です。よくぞ、この地域で生き残っていてくれました!!)

この3軒を発見して、凄く幸せな気持ちになりました。
そして、緊急用には、引越し先のアパートの1階には、何でも売っているドラッグストアがあります。(周りに何も無いせいか、特に食料品が充実していて、半スーパーマーケット化している)
これで、なんとか新生活も落ち着いてきました!

そしてそして、気合をいれなければ!の音楽生活のほうも夏の間、沢山の演奏活動と、その他プロジェクトが進行しております。
また、8月30日から始まる日本ツアーの予定も決まりつつあります。
近日中にツアー詳細をHPで発表致しますので日本にお住まいの皆さん、どうぞ今回もよろしくお願い致します!!
今回はなんと、初福岡、初広島、上陸予定です〔台風みたい)。
沢山の皆さんにお会いできますこと、楽しみにしております。
また、NYでのライブもありがたいことに、沢山頂いております。
こちらもよろしくお願い致します!

=福森道華=

福森道華 Michika Fukumori Jazz ピアニスト ニューヨーク

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2013年6月ニューヨーク便り

5月26日のブルーノート公演、御蔭さまで沢山の方々に来ていただき盛況のうちに無事終了致しました。どうも、来ていただいた皆さん、応援してくださった皆さん本当にありがとうございました。一つ一つのライブを終える度に、NYで演奏できることが本当にありがたく、また支えてくださっている皆さんにこんなに恵まれて、心から幸せを感じています。
これから益々、望みは高く、がんばってまいりますのでどうぞよろしくお願い致します!!

そして、そんな充実したブルーノート公演の2日後、慌しくも、荷物をあれよこれよと、どんどんまとめてつめて、まとめてつめて、徹夜して荷作りを何とか終え、13年住み慣れた、アッパーイーストサイドを離れ、ニューミッドタウンウエストに引っ越しました。
ようやく新しいアパート、街並みに少しつ”つ慣れつつあります。
今回は、新旧住所リポートのNY便りです。

長年住んだアッパーイーストサイドのお話。
このあたりは、住居地区としては人気が高く、治安もよく落ち着いた街並み。
アパート自体は無茶苦茶狭かったのですが(かなり楽器群が幅をきかせ”倉庫化”していた。。)
とても住み心地がよかったなと振り返っています。
数えるくらいしか行かなかったけど〔汗)、メトロポリタン美術館など、ミュージアムマイル〔美術館通り)、とセントラルパークが徒歩圏にありました。
やはり、いつでもいけると思うといつになっても行かない、という原則。
もっと、美術鑑賞して芸術魂を磨いておけばよかった、と少々後悔。
しかし、働いている学校が近くにあるので、立ち寄ってみることはいつでも可能よね。
と、ポジティブ思考の私。

唯一のマイナス点?!はジャズミュージシャンとしては、ジャズクラブがほとんど西側にあるのでどこのクラブにも結構行きつ”らかったこと。
仲間達からマンハッタン内なのに、ジャズ的に陸の孤島に住んでるねと言われたりしてました。
でも、長年住んだ場所には愛着が出ますよね。
すでに、I miss UES!!です。

そして、そして、今回引っ越してきたニューミッドタウンウエスト。
敢えて言えば、只今絶賛開発中、売り出し中の新しい街を作りつつある地区と言う感じでしょうか。。 徒歩圏内にタイムズスクエア、マディソンスクエアガーデンがあり、エンパイアステートビルが間近にすぐそこに見えます。
そして、NYの最近のトレンディスポットである、ハイライン遊歩道もすぐそこまで延びて来ています。(しかしながら、このお洒落スポットにもいつでもいける原則に陥ってしまいそうな予感ありあり。)街の雰囲気はよく言えば、庶民的。本当に色んな人種の人が混っていて、また人口密度も高め。ザ・NY的な雰囲気。

そして、注目すべき点は近所のいたるところに、ダンキンドーナツ。
各ブロック毎にはもちろん、何故か斜め前に向かい合って存在している場所まで。。
なぜなぜここまでダンキンドーナツ。。そしてダンキンドーナツで働いている人たちは
インド、パキスタンの人が多い=多分インド・パキスタ’ン人口も多い。
レストランはタイ料理が多し。あるブロックには3軒並んでタイ料理店。
そしてタイ人比率も多いかもかも。。
と、こんな感じで毎日新しい御近所を楽しんで観察しております。

そしてそして、西側といえばジャズクラブへのアクセスもグーンと良くなり、以前の東側に住んでいた感覚で家を出ると、凄く早く到着してしまい思わず散歩する時間が出来たりしてしまいました。。 これが、今回の引越しで一番嬉しいことかもしれません!よし、もっと足繁くジャズクラブに通って、良い音楽を聴くぞ、吸収するぞ!と意気込んでいます。
そして、ありがたいことに6月も7月もたくさんこの西側ジャズクラブで演奏いたします!
どうぞ皆さん、西側在住ミュージシャンの仲間入りをして張り切っている、福森道華バンド。
是非聴きに来て下さいね。

=福森道華=

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2013年5月ニューヨーク便り

“Spring Swing”
今日こんなフレーズを天気予報でみつけました。
素敵な音楽タイトルのようですが、実はそうではなく、現在のNYの気候を表現しています。
つまり、もう朝晩、昨日今日の温度差が半端なく激しいのです!
昼間は20度以上になって、半袖サンダルで過ごしていたら、夕方少し風が出てきたなと思ったらいきなり、一気に気温が10度以下に降下。
ブーツとダウンコート、プリーズ!!です。

もう生活もUP&DOWNなら、気候寒暖寒暖。
更に地下鉄の運行状況もバスの運行状況もいきなり飛ばしたり各停になったり緩急緩急。
もう全部が濁流くだりのNY生活!
今月今週も今日ももサヴァイヴァルな状況の中、なんとか藁をつかんでおります!
。。。なんだか、先月号の続編になりそうなこのNY便り。。。。

NYを訪れる方々に、“NYで生活するのはどういう感じですか”
とよく聞かれるのですが、いつもこうお答えしております。。
“それは、いつもプロレスのリングの上で常に臨戦態勢の状態というか、はつかねずみの回るかごに入って、常に走っている状態というか、そんな感じです”。。。
そうなのです、いつも100%いえ150%以上で走っていないとこの待ちのパワーに飲み込まれてしまう!!ああ~~っ!!というかなり極限状態。

しかし、この状態13年も続けているというのは、
1)やはり自由業で、明日は異国でホームレスかもしれない身。。という不安定さが身についてしまっている貧乏性のせいなのか
2)根っからの、お気楽、楽観主義なのか
3)究極のNY好きなのか
自分でもよく生き延びてきたなと、自己褒めしてしまったりする今日この頃です。
(ちなみに私の場合、1)+2)+3)すべてあてはまります)

つい最近も長年NYに住んでいるミュージシャン友人達と、“私達ボロボロになりながら、本当によく生きながらえているよね”と、励まし確認しあいました。
これも、こんな流動の激しい大都会NYでも、周りの方々に恵まれ、支えていただいている御蔭だと思います。友人達、仕事関係の皆さん、そしてバンドのメンバー、ミュージシャンのみんな、そして日本から応援してくださる皆さん本当にどうもありがとうございます!!
人間関係が良好でないと心身的に安定できないし、そしてそれはすべての生活環境にも凄く影響しますよね。よし、今日も明日もがんばるぞ!

そして、こんなNY生活の“象徴”というか、“日常”というか。。。
急に引越しすることがあれよあれよと言う間に決定し、13年住みなれ、
愛着のあるUPPER EAST SIDEから、NEW MIDTOWN WESTというところへ引っ越します。
今度もピアノの音に対して、理解ある住人の皆さんに恵まれますように。。。願!!
Blue Note公演、引越しと怒涛の日が続きますが。。。よっしゃ~っ、はりきっていくぞ!
次回のNY便りは新しい住所からお送りすることになりそうです。

=福森道華=

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2013年4月ニューヨーク便り

NYは寒暖、寒暖を繰り返しながら、春をむかえつつあります。。。
というか、いきなりいつものように夏を迎えそうな雰囲気でもあります。
そしてこの”いきなり” そして ”寒暖寒暖=上がったり下がったり上がったり下がったり”
がNYのキーワードでもあります。

ご縁があり、こちらに住み付いて早13年。。
思えばこちらでの生活、このキーワードを地でいく生活。
まさに、人生の急流下り。
この魅惑的ながらも激しい流れににのみ込まれない様に生きていくにはぶれない強固な何かが必要です。私にとってはそれが、音楽、ジャズなのですが、必死にこれに掴まって流れ流れてまいりました。 とにかく、自分がどこまでできるかは未知数でしたが、幸い出会いに周りのたくさんの人々に恵まれ助けられ(ほんとうにありがとうございます!!)
今、この先にかすかな光が見えつつあります。

我が師匠、STEVE KUHN先生にも、私が落ち込んでいる時、こんな言葉を頂きました。
”When one door was closed, the next door will be opened . When two doors were closed, the next two door will be opened.
Don't give up, Michika. Just Go for it....ひとつの扉が閉まったら、次の扉が開くだろう。
扉が二つ閉まったら、次の扉が、二つ開くだろう。
あきらめずにがんばり続けなさい、ミチカ”普段は厳しい先生なのに、この力強く、説得力のあるお言葉には励まされ、涙致しました。
しかしながら、日本で生まれ育った日本人である私には、アメリカで生まれた伝統芸術である
ジャズは余りに奥深く、底なし沼。
どこまで追求しても、限りなく奥が深く。。本当の意味で深い音でリズムでスィングできる日はまだまだ遠く。。。でも、あきらめることなく、しぶとく、与えられた場にチャンスに感謝して、一歩一歩前進していきたいと思います。

ありがたいことに、今回、4回目のBLUE NOTEの出演の機会を頂きました。
今回も信頼絶大、若手ナンバーワンベーシスト、なんと、昨年はSTEVE KUHNとも共演いたしました、大型新人!!AIDAN O'DONNELL氏と、以前から共演したかった、SWINGもBRAZILIANも強烈にスウィングするWILLARD DYSON氏!!!という、強力なリズムセクションのサポートを得て、ピアノトリオで演奏いたします。どこまでいけるか、どこまでやれるか。みなさんに満足して、そしてハッピーになっていただけるような音楽をお届けしたいと思います。
5月26日(日)、サンデーブランチ、12時半と2時半の2回公演です。
皆様の応援どうぞよろしくお願い致します!!

ちなみに、BLUE NOTEのHPにもライブの詳細が掲載されました。
覗いて見て下さいね!
http://www.bluenote.net/newyork/schedule/moreinfo.cgi?id=11079

=福森道華=

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2013年3月ニューヨーク便り

暖かくなりつつあるNY。今年は暖冬かと思いきや先週も3日間も雪注意報!
思ったほどひどくはなりませんでしたが、油断大敵。
暖房が要らない季節になるまで、雪ブーツは玄関に置いておきます。。

年に1回、会えることをとても楽しみにしているVOCALのかおりさんが、今年もキャロルのレッスンを主の目的として訪NY。
かおりさんは、いつも早めに予定を教えてくださるので今回も体調を整えてかおりさんを迎える準備。。。と、いうのもこれでもかというくらい、二人でライブ演奏をハシゴするのです!
今回も飛ばしに飛ばして、色んなライブを楽しみ、沢山の発見があり、二人で大いに学び倒しました!

自分で聴きに行くライブは大抵決まってしまっているので今回、かおりさんや私達の妹的存在、VOCALのえりかちゃん。。
二人は同じ福岡出身で、かおりさんがNYに来た際には3人でも必ず一緒にでかけます!。。。
の推薦で行ったライブでは、普段は聴かないジャンルの音楽をかなりのハイクオリティで聴けて
大満足、大収穫でした。

そこで、学んだ今回の大教訓。
偉大なミュージシャンは、始めの1音から存在感があり、その音で”聴識別”出来る!!

まず、かおりさんがNY到着当日に行ったSMOKEのJONNY O'NEEL(p、Vo)のライブ。
本当に出来れば毎週通いたいくらいのライブなのですが、御無沙汰しすぎの半年振り。。
もう、ジョニーの最初の一音からやられました。
音が輝いている!
そして胸に直撃です。。。いつ聴いてもこのクオリティ。素晴らしすぎる。
と、二人でうなっていたら、友人のシンガーで。。と、
ジョニーの紹介でシンガーのCYNTHIA SCOTT登場。
あまりの深いスィング感、完璧な歌唱に、二人で頭を垂れました。
完全にノックアウトです。まさにジャズ。ドジャズ。
こんな素晴らしい瞬間に出会ってしまうのがNY。
初日から大収穫です!

また別の日にはかおりさんのリクエストでJAZZ CRUSADERSを聴きに、BLUE NOTEへ。
私達の目的はもちろん、JOE SAMPLE(p)様。
最初の1音から、もろJOE SAMPLE。リアルJOE SAMPLE。
かおりさんと共に、なんでジョーはあんなにジョーの音がするんだろうとファンキーかつ
クリスタルなサウンドに大感激。ジョーの曲もやはり、ご機嫌でした!

そして、また別の日、えりかちゃんのおすすめで55BARへ。
KJという、POPなR&Bなシンガーを聴きました。
KJに隠れて最初、キーボーディストの顔が見えなかったんですが、その1音を聴いて
”おっ、なぜかなつかしのブラジリアンなサウンド”曲がすすむにつれ、”うーん、この感じは
まさか、まさかのA.T.Nさまでは?!?!”と、思っていたら、本当にエティエンでした。
昔、彼の演奏を良くブラジリアンバンドやリチャード・ボナで聴いていたのです。
かれこれ10年くらいぶりなのに、圧倒的なこの音の存在感と主張。
聴いている人たちに、”あぁ、この人の音、音楽だ!”と唸らせる迫力感。
正に自分における課題です。

今回もかおりさんとえりかちゃんの御蔭で濃く有意義で、そして楽しいおしゃべりとおいしい
お食事!とてもとても素晴らしい時間を過ごしました!また、来年のかおりさんの再訪がとても楽しみです。

そして、この有意義な1週間の音楽体験を生かすべき機会を頂きました。
4月2日、9日にまたJAZZ@KITANOでソロピアノ演奏いたします。
NYジャズクラブでも最高のクオリティを誇る、スタンウェイのピアノで演奏できるので、
本当に楽しみです。
自分らしい音、音楽を奏でられるように当日目指して研鑽いたします!
皆さん、是非是非立ち寄って下さいね!!

=福森道華=

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2013年2月ニューヨーク便り

1月の最終週、NYは大寒波に見舞われ,来る日も来る日もマイナス10度前後。。
最初は外に出ると、痛いっ、寒いっ、立ち止まると凍えるっ、。。と、
覚悟して外出していたのですが、あら不思議。
2,3日もすると人間て慣れるものなんですね、この寒さに。
と、感心しては見るものの、できればもう勘弁して欲しいです。

そんな極寒のNYで、みんなが”凍る”?!日曜日のクレオのジャムセッション(汗)。
私の容赦ない’仕切り”にみなさんびっくりするものの、慣れてきてくれている様子もある今日この頃。参加者リストに名前を書いてもらって、セッション仕切り役の私が名前を呼んでから演奏してもらうスタイルで最初から一貫しています。
と、いうのもNYの多くのジャムセッションは、参加者リストもないフリースタイル。
ピアノ、ベース、ドラムなどの参加者は順番が来るまで辛抱強く待たないといけませんが管楽器は好きな時に入りたい放題、永遠に吹きたい放題。

たとえそれが曲の最中であってもかまわずに、やりたい放題です。
。。これは、私的にはありえません。音楽的にもありえません。。。
この結果、誰も聞きたくない、垂れ流し、自己満足、エクササイズ状態に陥り、1曲、30分以上、ひどい時には1時間コースです。この間、弾いているリズムセクション組み(ピアノ、ギター、
ベース、ドラム)は、管楽器の1人10コーラス以上の無意味な自己満足ソロに永遠と耐え、伴奏しなくてはなりません。
また、待っているリズムセクションの人たちも悲惨。
自分の前に2,3人待っている人がいれば、2,3X30分=少なくとも1時間は待たねばなりません。しかし、管楽器奏者達は自分達が満足するまで何曲でも吹きたい放題。。
こんなの、絶対いや!音楽じゃない!!と、思った私。決心いたしました。

こういう管楽器の方達が、日曜日のクレオに現れたら、”名前をリストに書いて、順番守ってね”を徹底しようと。そして、この徹底事項を3月のスタート時から始めて早11ヶ月。
相変わらずこのような奏者も来て、好き勝手しようとするのを、ステージ横に張り付いて監視。
自分がピアノを演奏している最中にも、勝手にはいってくる輩がもちろんいますが、もちろん、ピアノ席から監視、注意。”Who are you?..."・・と、参加者から言われても。。。
ホスト(ホステス)じゃ!”Michika,こわい!”と、仲間から恐れられても。。。でも、皆この怖さがクセになってるそうです!

私は質の高い”音楽”を、みんなと一緒に演奏したいんじゃ!と、
婦人取り締まり警官もびっくりの、”仕切り屋”セッションリーダーを務めてまいりました。
(でも、もちろんルールを理解して遵守してくれる参加者には、もちろん平等に演奏してもらえるように配慮しています!)

そんな中、このスタイルが好きかどうかで参加者も淘汰され、音楽の質も安定してきて、お客様にも喜んでいただいている今日この頃。
常連の参加者のS。。彼は、管もピアノもベースも弾くので、その日の気分で楽器を選ぶ。。
が、セッションも後30分で終了の頃に、SAXを引っさげて登場。
私はステージ横でリラックスしながらも監視を遂行中、しかし常連のSなら、ルールを守るだろうと安心してたら、なんと、大胆にも曲の途中で勝手に吹き始めているではありませんか!?!?
その場で注意を促したかったんですが、取り敢えず様子を見、常連なので後で説教。。と、思いきやSは後で私の姿を認めるや、”すみませんでした。

Michikaがピアノを弾いていなかったんで、今日は違うセッションリーダーが務めていると思い、勝手に吹いてしまいました”と、自己申告してくれるではありませんか!よっしゃ~っ、マイルールは浸透しつつある、この調子!! 今週も、がんばって仕切るぞ~!
みなさん、実はこの仕切り、怖いだけでなく(?!)、友人のプロミュージシャン界隈では、Michikaよ~やってるのぅ(つまり、このルールはセッションリーダーが非常に神経と労力を使うので、結果みんなあきらめて放置プレーにいたってしまう場合がほとんどのNYの事情。。)と言いつつ、好評なのです。
私にピッタリの適役!とまで。。。それはともかく、今週もはりきってまいります。
皆様の参加そして鑑賞をおまちしております!!

=福森道華=

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2013年1月ニューヨーク便り


年末、年始例年通り、演奏演奏で忙しかったのですが、2日から通常の日々が始まり、
休む暇なく2013年に突入しました。
元気で働ける。。演奏できるのはありがたいことですよね。
遅れましたが。2012年は皆様の御蔭でとても充実した、中味の濃い1年となりました。

沢山の場所で演奏の機会を頂き、また、たくさんのミュージシャンに出会い、良い仲間に恵まれ、自分がやりたかった音楽の方向性を少しずつですが、歩き始めることが出来ました。今、この1年を振り返ってみて、自分らしい音楽が出来てきたなと、初めて思うことが出来ます。

そうなんです。なんと”初めて”自分がやりたかった音楽をこの1年、充実した形で演奏することが出来ました!これまで、ここまで来るまでは、やらなければいけない課題が多すぎて、それにガンジガラメにされていた状態だったのですが、その道中も、けっして苦しいものではなく、自分の知らないというか、余り興味のなかった部分(!)をも、ここNYで学ぶことができたので貴重な時間を過ごせたと思います。

興味がない=勉強しない&学ばない。。。。これは自分の弱点でもあるのですが、振り返ってみて思うことは、決して自分が、リーダーとして音楽を作っていく場合は、この興味がない分野に関して触れることはありませんが、お仕事として受ける場合や、歴史の一部を学んだということでは、幅が広がりました。また、この”行”にがんばってきたことで、人間の幅も、耐久性も少し広がった、と思いたい。。。

そして、自分がどういう人間で、どういう音楽を表現して、聴いて下さる皆さんと、何を共有したいのかということがこれらのことを学んで御蔭で、更に突っ込んだかたちででクッキリと見えるようになりました。
そんなこんなで、この1年は、周りの皆さんから”何か吹っ切れた感じで、音が力強くなったね”
と、声を掛けて頂くことが多く、とても支えられました。
皆さん、本当にどうもありがとうございます。

そして、ミュージシャンの仲間達にも凄く支えてもらいました。
私の場合、演奏形態はピアノトリオの編成が一番多く、また、一番好きで一番極めたい型ですが、これには、ベーシスト、ドラマーとの意思疎通が欠かせません。
最近のレギュラメンバーの皆さんは、皆とても意欲的!
”MICHIKA、今日の僕の知らなかったあの曲、後で曲名もう一回教えて。
そして、もし参考になる音源があったら送ってね”と、次回までに、しっかり復習してくれます。
皆さん、そろいも揃って忙しいミュージシャンなのに、頭が下がります。
その、次回の時なんて、提案者の私よりも、深く演奏してくれて、こちらが感動。
共演者の皆さん、本当にありがとう! 。。。。これは、英語で書くべきですが、あぁ、
しっかり、皆には口頭で伝えたいと思います。。。。。

御蔭様で、いたるところで、バンドのコンピネーションが最高とお褒め頂いております!
(ちなみに、身内には彼らのことを”MICHIKAのイエスマン’と呼ばれています。。。
怖い(?!)仕切りやの私に良く付いてきてくれているそうです。。)
そんなこんなで、2013年に突入いたしました。
皆様にとって、新しいこの1年が健康で実りの多い1年になりますことを心からお祈り申し上げます。また、今年も、更に更にがんばってまいりますので、どうぞよろしくお願い致します!

=福森道華=

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