福森道華 Michika Fukumori Jazz ピアニスト ニューヨーク

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福森道華 Michika Fukumori Jazz ピアニスト ニューヨーク便り

2005年12月ニューヨーク便り

NYは9日に大雪が降り、冬本番を迎えました。毎日0度前後の日々が続いています。
帽子に手袋それに、しっかりマフラーを巻かないと超寒がりの私は5分と外に立ってい
ることができません!しかもブーツの中は見えないのをいいことに靴下の重ね履き。。
皆さん、お元気ですか。そんな寒ーいNYから12月便りです。

 ここのところ、ソーホーの西の端のほうにあるアメリカンなバー’エメラルドバー’で、
トランペッターのマイクさんのバンドが演奏しているので、遊びに行ってはシットー・イン
(飛び入りで弾かせて貰うこと)させて貰っている。
実はこのバーは思い出深いバーで、初めてNYに3ヶ月滞在した7年前の夏、
週に1度、4回程(つまり、4週間の間に4回)立ち寄っていたのだ。
私はあまりお酒を飲まないので、と言うより昼間だったので、毎回クランベリージュースを
一気飲みしていた。

何のための一気飲みかというと。。。。
実は、その真ん前のアパートにレッスンに通っていたのだ。
初めてのNY滞在に意気込んで、なんとか現地の憧れのミュージシャンに
レッスンを受けたいと思っていたところ、たまたまリッチー・バイラーク氏を
紹介して貰うことが出来た。
バイラーク氏といえば当時の師匠のコルゲン先生に、”エルム”(彼の代表曲のひとつ)
教えて貰っていたし、エグい、されども美しいサウンドで有名な彼の音楽を少しでも学ぶ
ことが出来たらいいなと思い、レッスン初日を迎えた。

もちろん英語力’ゼロ’の私は、拝み倒して、居候させて貰っていたボーカルのみほこさんに
通訳をお願いし、私達二人は教えてもらった住所にたどり着いたのだが、 いかんせん初めて
の体験に興奮していた私は、アパートを目の前にしてみほこさんにお願いした。

”植村さん、あと約束まで15分あるのでそれまで、このバー(エメラルドバー)で
気合い入れさせてもらってもいいですか。”
つかつかとバーに入っていき、緊張でのどがカラカラに乾いた私は、クランベリー
ジュースを一気飲み。そして、いざ出陣!したのだった。
ドアを開けて対面したバイラーク氏は陽気におどけて、挨拶をした私達に
”リッチーって、よんでね!”。
それから、一時間半、兎にも角にも濃ーーーいレッスンを受けたのだった。
何が濃いって、細かい内容は憶えていないが、とにかくもの凄いエネルギーを発して
いるのである。今考えてみると、これが私が最初に天才に接した機会で会ったと思う。
(先月号の続きみたいですが。。)この種の方々は、非常に強いオーラとエネルギー
を体から放出していて、私みたいな凡人はそのオーラとエネルギーにヤラれてしまう
のである。(’湯あたり’の感覚に似ている!)

 最初のレッスンを終えた私達は、フラフラの足取りでリッチーのアパートを後にし、
倒れるようにして近くのカフェに転がり込んだのだった。
2回目以降も、エメラルドバーでの’気合い入れ儀式”は習慣となり、儀式の後
リッチーのレッスンを受けたのだが、調子ノリの私は、リッチーのサウンド(しつこ
いようですが、’エグさが美しさ’)を見本にして曲を作るという宿題に、私なりの
リッチーサウンドを織り交ぜて作った曲を持っていったところ、当のエグさが売りの
リッチーが”みちか、これは本当にエグすぎるよー!!”と、 叫んだのだった。
何事にも、適量=バランスというのが大事なのである。反省。

その2年後、NYに引っ越してから何故か、5年間リッチーに会う機会を逃し続け、
その後のリッチーの消息(日本ではレコードをリリースしていたようですが)を
エメラルドバーに通うようになってからも”ばったり会ったりしないかしら”などと、
期待&気にしていたのだが、最近、リッチーが現在はドイツに住んでいるらしいと
いう噂を耳にした。
今は、エメラルドバーではクランベリージュースを一気飲みして、リッチーの
レッスンを思い出しながら、演奏前の’気合い入れ儀式’を行っている。

今年もこのHPをのぞいて下さった皆様、ライブにそして日本のツアーに足を運ん
で応援して下さった皆様、どうも有り難うございました。
新しく迎える年も、皆様にとって素晴らしい一年になりますように!!!
そして来年もどうぞ宜しくお願い致します!

=福森道華=

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2005年11月ニューヨーク便り

 もう11月だというのに暖かな過ごしやすい日が続いています。
こういう年は1、2月頃にどかーんと大寒波におそわれそうな予感。。。
皆さん、お元気ですか。そんなNYからの11月便りです。

ここのところ、”天才”に付いて考えさせられることがあったので
今日はまじめに”天才考証”について語ってみたいと思います。

 この間日本に帰ったときに、日本に置いてある荷物の中から、その昔
購入したものの、殆ど聴いていなかったCDを掘り起こして今回こちらに持ってきた。
そのなかでもマイブームは、WYNTON KELLY(PIANO)のトリオの作品。
手に入れた当時はなんだか古くさい気がして1,2度聴いただけだったが、
今改めて聞いてみると、若干21歳にして完成された音楽性にびっくり。
ウィントンの紡ぎ出す心地よいグルーブ感と、まるで歌っているようで
しかもファンキーなソロは、なんと当時若干21歳のウィントンが録音したもの
だった!いわゆる、超スタンダード曲が演奏されているのだが、”CHEROKEE”も
"CARAZY HE CALL ME"もどれもこれも、イントロからエンディングまで
一本筋の通った’男前’な演奏だ。

アメリカに来て以来、スウィングすることの大切さ、難しさ、そして本物の
スウィングするジャズを何回も聴いてきたので、改めてこのアルバムを聴いてみて
ウィントンの素晴らしさ、天才ぶりに脱帽した。
昔、初めてウィントンを知ったきっかけは故コルゲン先生の宿題だった。
たしか2回目のレッスンでウィントンのかの有名な”ON GEREEN DOLPHIN STREET"
をコピーしてくることがその宿題。必死でなんとか1週間で曲全部を丸々コピーして、
コルゲン先生の前で弾いてみたところ、”音がなんかおかしいぞ、福森。”
の一言ですべて却下。ブルーノートの意味も音も判らず、泣きそうになった
若かりし頃の思い出。

 何ヶ月か前に歌手の植村美芳子さんから貰ったHOUSTON PERSON(TS) と
CEDAR WALTON(PIANO)が演奏しているカルテットのCDも密かなマイブームを
続行中である。ヒューストンもシダーも若さが漲る、されど完成されたサウンドを
紡ぎ出している。美芳子さんによると、録音当時二人とも20代。現在の二人の
サウンドも磨きがかかって一層素晴らしいけれども、当時の二人もすでに雲の上の
音楽を奏でている。美芳子さんと、話し合った結果、歴史に名を残すような
ミュージシャンは徐々に上手くなっていったとかではなく、最初からとにかく
レベルが違う、追いつけるものではないらしい、つまり、”天才”なので
どうしようもない、と、いう結論にいきついた。溜息。

 半年くらい前にSTEVE KUHN先生がこんなものをみつけたといって、レッスンの合間
に音楽を聴かせてくれた。すんごい超速弾きの華麗なる”FINE AND DANDY"。
なんと13,4歳のキューン先生の演奏であった。当時あまりの天才少年の出現に
ラジオ局が目を付け、出演を依頼された時のものらしい。当のご本人は
”こんなものはBUD POWELLの物まねで、テクニックを見せびらかしているだけで
自分の音を表現していないから恥ずかしい”と、言っておられたが、
聴かされたこちらは、ただただ、唖然。びっくり。目の前の天才に思わず、
手を合わせた。(つまり、合掌=拝んでしまった。もちろん、先生、怪訝な顔。)

 本物の天才、巨人たちの音楽を身近に聴けるNYに感謝しつつ、せめて、彼等の
100分の1でも追いつけたらとの思いで、練習練習の日々である。

=福森道華=

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2005年10月ニューヨーク便り

 先週一週間NYは歴史に残る異常気象で、毎日が暴風雨。
昨日からは台風一過といった様子でからっと高く晴れ上がり、
正に'AUTUMN IN NEW YORK'(ジャズの名曲)です。
大変ご無沙汰してしまいましたが、皆さんお元気ですか。

 9月の日本ツアーに来てくださった皆さん、どうもありがとうございました。
沢山の方々にお会いし、そして一緒に楽しい一時を共有できたことはとても私にとって
有意義で幸せな時間でした。
改めて、皆さんと私を繋いでいる’音楽の存在’に、そして、会場に足を運んでくださった
皆さんに感謝、感謝です。

この気持ちを忘れずに、もっと、もっと上手くなりたいと強く思う今日この頃であります。
ところで、今回のツアー中にこのHPを読んでくださっている方々にいくつか質問を受けましたので、今回はそれにお答えするコーナーといった趣向でいってみたいと思います。

7月便りはニューオリンズ紀行だったのですが、あの後ハリケーンの大災害に見舞われ、
あの街の皆さんが大変な被害に遭われたのは大変痛ましく、一日も早い復興を願うばかりです。

何人かの方に”あのニューオリンズ便りは食べ物のことばっかりだったけど、
他はどうだったの?”と聞かれたのですが、そうでした!確かに私は、
ニューオリンズでは’食べ物、食事’以外は”アウトオブ眼中”でした。
遅ればせながら、当時の当地では、かの有名なミシシッピ河は雄大な流れを
魅せてくれたし、景観保護区のフレンチクォーターの家々を飾るアイロンレースは
その歴史的背景を物語っていました、ということを報告させて頂きます。
そして、”音楽はどうだったのよ、肝心の音楽は”と、これまた質問されたのですが
この質問に関しては...."8月号の城さんと同感”......と、いうのが精一杯です。
またいつか、ニューオリンズに行ける日が来たら、情熱、ハートのある音楽を
古い、新しい、またはジャンルは問わないので、1度で良いので聴くことが
できたらなと、心から願っています。

’2月便りにあったセルジオ・メンデスとスティーブ・キューンのライブの
結果報告はどうしたのか’という、某氏からのご指摘?がありましたので、
そのお話をひとつ。
両ライブとも、血沸き肉躍る、興奮のるつぼを巻き起こすかのごとく、ものすごく
強烈にグルーブ、スウィングするライブでした。余りに凄すぎて、呼吸困難状態に
なり(興奮しすぎ?!)めまい、頭痛を覚えたのですが、そんなことで途中退場
している場合でない!と自分を叱咤激励し、しつこく最後まで聴いて帰りました。
(自分でも’巨人の星’バリの根性だとつくづく感心。)
特に、キューン先生の20周年リユニオン(同窓会、のような意味合い)記念ライブ
の、かの盟友のロン・カーターとアル・フォスターとの共演はもの凄かったです。
”こんなにスィングしてもいいのかしら?!”と、訳のわからない疑問を
もってしまうくらい、生きてて良かったありがとうライブでした。オタクの私は
4日間フルに通ってしまいました。(キューン先生からはこの頃ストーカー扱い?!
をされている。。。)
あの境地に、いいえ、その半分でも良いからスイング出来ることを目標に、
今日も練習に励んでいます。

そんな私が10月28日、憧れのドラマー日本が誇る”田井中福司”さんと
共演させて頂くことになりました。今から’ドキドキ’していますが、
田井中さんの胸をお借りして、少しでも’スィング’出来るよう、猛特訓の日々です。
近くにお住まいの皆さん、NYにお越しの皆さん、是非立ち寄ってくださいね!

=福森道華=

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2005年8月ニューヨーク便り

 あー、暑過ぎてめまいがする!今年は冷夏と思いきや、
ここのところ連続華氏90度(摂氏33度位)以上!
このままいくと100度を越えてしまいそうな勢いの猛暑のNYで、
スター*ックスカフェに連日避難しながら(冷房がすごく効いている)、
8月のNY便りーー今回もN0-NYツアーの回想記第2弾、お送りします!

ニューオリンズ”食の漫遊”からニューヨークに戻ってきた城さんと私達ですが、
早速疲れも知らず、連日ライブハウスをハシゴいたしました。
その中でも、特筆すべきなのは、ハーレムのレノックスラウンジでの
HOUSTON PERSON(TENOR SAX) GROUPの演奏です。

レギュラーメンバーのSTAN HOPE(PIANO), PER-OLA GADD(BASS), CHIP WHITE(DRUMS)
との演奏でしたが、とにかくヒューストン氏の計らいで、真ん前の席で、
しかもピアノのすぐ近くに案内された私達は、その音の重量感というか、
強力なグルーブ感というか、迫力の風圧感というか、とにかく説明しきれませんが
ヒューストン氏率いるそのグループのバランスの取れた、それでいて深くて巨大な
音楽のうねりの空間の中で至福の数時間を過ごしました。

’これを、まさしく”スイングしてる”と、いうのね。’と、みんなで顔を見合わせ
ながら確認しあった次第です。’今日この場所に居合わせて、この音楽を聴けたこと
が最高の幸せ!’だともいえます。そのお人柄と全く同様の、温かく大きな音楽を
ありごとうございました、MR.HOUSTON PERSON!
余談ですが、せっかくピアノの間近に陣取らせて頂いた私達ですから、スタン氏に
手の大きさを確認させて頂きました。やはり、例外なく肉厚で大きい手!でした。
陽気なスタン氏はその魅惑の両手でいろんなプレイを間近で聴かせてくれました。

 もうひとつ、皆さんに報告しなければいけないのは、早々と予約を入れた
BLOSSOM DEARIE(PIANO & VOCAL)のステージです。今回もやはり、
聴かせてくれました。そして問題の’MY ATTORNEY,BERNEY'では、
今年は城さんみほこさんと共に曲の終わりに、’吹き出した’つもりです。
(自己申告、5月便り参照)
いつ聴いても100%、そのクオリティーの高さには本当に感心させられます。
’ブロッサム様にも、調子の悪い日があるのだろうか?’などとつまらぬ疑問を
つい持ってしまったりする未熟な私ですが、あの完成度の完璧さを見習いたい
ものです。そんなブロッサム様も、会場のDANNY'Sの真冬のような強烈な冷房に
会場一同を代表して、舞台の上からピアノの低音を”ドソドソドー!!”と
鳴らしながら、抗議してくれました。(おちゃめ!)
この日はシンガーで私の英語の先生でブロッサムの友人でもある、CAROL FREDETTE
(11月便り参照)も同行してくれたので、さっそく演奏終了後にキャロルに
くっついて,みんなでブロッサムのところに挨拶に行きました。

ーーここからは、英語が不得手な私が、私なりに理解し得た部分のみを、私の独断と
偏見に基づき、抜粋してお伝えいたします、ご了承ください。ーーー

ブロッサムにキャロルが’この子が、ピアノを弾いているミチカよ。’
ブロッサム様(興味なさげに)’ふーん’
キャロル’スティーブの弟子なの。もう、随分習ってるわよね。’
私’ハイ、もう長いことレッスンに通っています。’
ブロッサム様ーーちらりと、私の手を一瞥。
ブロッサム様’で?’
私’来週、ここでピアノを弾くことになってます。’
ブロッサム様’へー。あーたの弾くピアノを一度聴いてみたいもんだわね。’
私’しぇーーーっ’恐れをなして、絶句。退散。
ブロッサム様とキャロルーー今までの会話が無かったかの様に、突如別の話題に没頭。
(ちなみにイヴァン・リンスの超大ファンである二人は、今年はいつ頃にイヴァンが
ブルーノートに来るのか、最前列で何日間に陣取るかなどを、熱弁しあっていた。。。と、
思う。。。)

毎年、快く記念撮影にも応じてくれるブロッサム。今年は
城さんとキャロルとブロッサムの三人が仲良くフレームに収まりました。
ちなみに、ブロッサムの手も間近でみたら、”大きい手”なのでした。

=福森道華=

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2005年7月ニューヨーク便り

 行って来ました、ニューオリンズ。いやーおいしかったです、なにもかも。
毎日未だに、ニューオリンズの食べ物が夢にでてきます。やっぽど食い意地が
張っているのね、私ったら。。。反省しながらの、7月のNYーN0便りです。

 6月12日、蒸し暑いニューオリンズに降り立ったみほこさんと私の頭の中は
まず、遅い昼食に何を食べるかで、一杯だった。2泊3日で数えてみると、
1日目、昼、夜。2日目、朝、昼、夜。3日目、朝、昼と、たったの7食しか
食べられないことに気付いた私達。飛行機の機内では’地球の歩き方ー
ニューオリンズ編”の食べ物コーナーを熟読し、隣のニューオリンズ在住の婦人
からもレストラン特ダネ情報を得た。目指すレストランの欄には赤丸をつけ、そこの
お薦めメニューも暗記した。準備にぬかりなし!いざ、出陣!!

 日本から一足先に着いていた城さん達と、ホテルにて合流。
ほぼ、1年ぶりの再会だというのに、私の挨拶と来たら、
”城さーん、お久しぶりです。お昼、何食べます?”自分のことながらあきれました。
大反省。来年はちゃんと、挨拶させて頂きますね、城さん。
その問題の第1食目は、城さん好みのおしゃれな中庭つきのレストランで
サンドイッチをつまんだ。それからすぐに、散歩の途中でベニエで有名な
’Cafe du Monde'を発見し、呆れる城さんの視線をしり目に、名物のチコリコーヒー
とベニエをたっぷり頂く。そして、またぶらぶら散策をして(実は、散策が目的では
なく次の食事のための腹ごなしが目的だったりする。)夜は、機内で隣り合わせた
ご婦人推薦の’ノエル’いうクレオール料理(フレンチ食の強いアメリカ料理で、
ケイジャン料理より高級感あり)をヒップ(おしゃれ)な雰囲気な店内で頂く。
あまりの満腹感と幸福感でぐっすり熟睡。2日目に備える。

 朝からみほこさんが張り切っている。クロワッサンがとびきりのカフェがあると
いう。よせばいいのに、その店までの3ブロック(100メートル位)が待てない
私はホテルロビーに備えられている朝食用のクロワッサンをつまみ食い。う、うまい!
NYのばかでかい、脂くさいそれとは較べものにならない。御ふらんす文化万歳!
もちろん、その後のカフェでもクロワッサンとカフェオレをしっかり頂き、その後
ミシシッピ河を遊覧する、その名も’ケイジャンクイーン号’に乗船。気分が高揚
した私は思わず、ハウスお子さま名作劇場の’トムーソーヤの冒険’のテーマソング
を口ずさんだのだが、誰も相手にしてくれなかった。上手く歌えたのにな。。

下船後、今度はフレンチクオーターの中のカフェで一息。私がチャレンジした
エクレアは、何故かこの世のものとは思えぬ程まずかった。みんなにお裾分けを
試みたが、いやな顔をされてしまった。その後さすがにお腹空く気配はなかったので、
みんなの合意のモト、昼食を抜いて早めの夕食をとることに。この夕食こそ、私が
待ちに待っていたケイジャン料理。生オイスターにナマズのフリッター、ガンボに
ジャンバラヤ、そして、一度は食してみたかったポーボーイ。これは、フランスパン
に牡蠣のフライや、エビフライとやさいを挟んだもので、大のエビフライ好きの私に
は夢の共演サンドイッチ。日本にはロッテ*アのエビバーガーがあるけれど、5年
ぶりのその感じ。ほっぺたが落ちるてなくなってしまうくらい、どれもジューシーで
おいしすぎた。NYに帰るのがこわくなった、2日目の夜。

 3日目は早めのNY行きの便に乗る城さん達に合わせて早起きし、昨日のうちに
狙いを定めてあったカフェに。何故か日本語で話しかけてくる店員さんに、
あくまでも英語で応えてクロワッサンをゲット、カフェオレとおいしく頂く。
午後便の予定だったみほこさんと私は、城さん達を見送った後、昼食に最後の
ポーボーイを食べるという野望が残っていたので、腹ごなし目的の散歩を敢行した後、
地元の人達でにぎわっているとみられるレストランに。その予感は的中し、
見事なまでの巨大なポーボーイが出てきた。さすがの私達も完食は断念したが大満足。
空港の売店で思わず最後のポーボーイをテイクアウトしそうになったが、さすがに
拡がりすぎた胃袋と体重のことを考えて、あきらめた。

この夢のような美食の日々から、約20日経ったが、ついてしまった’モノ’を
落とすべく、この猛暑の中、毎日20ブロック歩いている今日この頃である。
また、来年の美食週間までに、なんとかしなければ!!城さん、ごちそうさまでした!

=福森 道華=

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2005年6月ニューヨーク便り

 皆さん、お元気ですか。こちらは今月に入っていきなり夏がやってきました!
昨日まで7-8度、今日から30度の世界です。激しすぎ。
今月号も、前回に引き続き”城さんNY訪問歓迎関連シリーズ”でお送りしたいと
思います。

城さんNY訪問時のもう一つの定番があります。それは、チェルシーにある
ケイジャン料理の店”ケイジャン”にディナーに行くことです。
この店で出される料理はフレンチとアメリカ料理が融合してスパイシーな味付けに
なったかんじで(ケイジャン料理の発祥は南部ルイジアナ州、ミシシッピ川周辺)
シーフード関連のメニューも多く、すごく日本人ごのみの’だし’のきいた味付けです。

ここで、年に一回ゴージャスなディナーを頂けるのが毎年待ち遠しい訳ですが、
だいたい注文する料理はあらかじめ、念入りに一年がかりで決めていて、
ガンボ(魚介類+オクラの煮込みスープ)、ジャンバラヤ(日本のファミレスでもお
なじみ!)、キャットフィッシュのフリッター(なまずのてんぷら風)
オイスター(生牡蠣)--ホースラディッシュ(わさびに似た味?)カクテルソース
で頂く、ロブスターのスパゲッティ。そして、デザートにベニエという四角い
ドーナツできまりです。ああ、いま考えるだけでもよだれが。。。

ここでは、毎日デキシーランド、スイング系のバンドが入っていて料理と一緒に
楽しめます。私も上京して初めてお世話になったバンドが’東京倶楽部ジャズバンド’
というデキシーランドジャズのバンドだったのでこの店に来るたび、懐かしい血が
騒いでしまうわけですが。。思えば、このバンドに入れた頂いたことが、城さんに
出会ったきっかけでもありました。バンド加入後すぐに、録音会みたいなことが
あって、その打ち上げで、みんなで台湾料理の店に行くことに。その時、東京生活
1-2ヶ月目の私には、台湾料理がおいしく、珍しかったことと、お酒があまり
飲めなかったこと(と、飢えていたこと少々。)もあり、食べることに極力集中。
その異常なまでの食べっぷりに、その場に居合わせた城さんが、おもわず
’よっしゃ。次のトリオのピアノはこれ!”と、決定を下したそうで、全く、
人生何がきっかけで見込まれるか、我ながら全く不思議、摩訶不思議の世界です。
その台湾料理の店で、私が渡米する直前の送別会をして、また城さんに送って
頂いて、私が今、ここ(NY)にいるわけで。

いつもおいしいものを食べさせて頂いて、’みちか、しっかりがんばれよ’と
応援して頂いているような気がします。
ところで、今回はこの音楽と料理の本場,故郷=ニューオリンズに城さん、みほこ
さんたちと6月12日から行くことになりました。そして、その後みんなでNYに
戻って、19日はブーロッサムディアリーのライブです。今年ももちろん、しっかり
予約を入れました!
次回7月号はニューオリンズーニューヨーク珍道中の報告です。
それでは、みなさん。いってきまーす!

=福森道華=

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2005年5月ニューヨーク便り

 日中15度、夜中5-6度。部屋の中は、まだ時々セントラルヒーテーィングの暖房
が効いている5月初旬のNY便りです。この季節は外出着の選択に非常に困るのです
が(昼間、半袖で丁度でも夜、とても急激に冷える。)おもしろいのは、
ダウンコートを羽織っている人とすれ違うかとおもえば、タンクトップに素足の
サンダル姿の人も目にはいることです。(日本ではありえない!?)
もっと、暖かくなってくれるのを心待ちにしているのですが、、私にとって
夏の到来=城さんのNY訪問です。植村美芳子さんに初めてNYに連れてきて
頂いたのが1998年。城さんが私達の食生活を!?心配して、1週間の合流。
以来7年間、この季節になると、みほこさんと私は城さんの訪問を首をながーくして、
待ちに待っている次第です。

城さんの訪問時のスケジュールは、昼間は1ー2カ所、観光名所などをめぐり、
ちょっとおしゃれなカフェで、ランチやお茶。(城さんのお気に入りは、ソーホーの
高級レストラン’バローロ’(中庭がとても素敵〕や、メグライアン&トムハンクス
の映画<ユーガッタメイル>のロケでも使われた、アッパーウェストサイドの’カフェ
ラロ’)休憩をはさんで、これまた世界各国のレストランが集まるNYということで、
その中から一軒を選んディナーをとってからーーここからが本番なのですがーー
ライブハウスを数件ハシゴして回ります。

時期にもよるのですが、例えば、JVCジャズフェスティバルなどが開催されて
たりすると、その中からも選んで聴きに行ったりもします。でも、毎年私達3人が、
必ず聴いておきたいと思っているのが、ブロッサムベアリー(Vo.& P)のショーです。
例年ブロッサムはこの頃、週末に、DANNY'SKYLIGHT ROOMで、自分のトリオで演奏
しています。去年までの3年間、幸運にもこのショーを観ることができました。
彼女の魅力はなんといっても、衰えることのない(推定70歳代)可憐な声と、
語りかけるようなピアノのタッチ。そして、完璧なディクションで繰り広げられる
歌詞ワールドに、いつも満員のお客さんは、笑ったり、ほろりとさせられたり
魅了されっぱなしです。

しかし。。。。悲しいことに、この私の英語力では、その肝心なオチの英語が
聴き取れずじまい。。”MY ATTONARY,BERNIE"
(私の弁護士、バーニー)では、どうしてみんないつも曲の終わりで爆笑するの
だろう。。と、大笑いしている城さん、みほこさんの横で、キョトンとし続けること、
丸3年。今年こそ悲願達成、その笑いの仲間に入いるべく、その曲の作曲者
デイヴフリッシュバーグのソングブックを手に入れ、歌詞を予習してから臨むつもり
です!(必死。)

先月、そのブロッサムとデイブのジョイントコンサートにみほこさんと行ってきま
した。ホールコンサートでブロッサムを観たのは2回目ですが、いやー素晴らしかっ
たです。超満員のお客さんはため息つきっぱなし。会場が大きければ大きいほど
輝きが増す、といった感じ。あの、ピアノのタッチに一歩でも近づきたい!の私は
その憧れのブロッサムの本拠地のDANNY'Sに、6月22日、またヴォーカルの
メアリーシャーランと出演することになりました。ううっ、ブロッサム様も弾いて
いるあのピアノ。いつ弾いても、それを考えると緊張するのですが、ブロッサム様に
あやかれるよう、願を掛けて?!がんばります。

=福森道華=

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2005年4月ニューヨーク便り

えみさんとみほこさん。
私にはこの先輩達がいなければ、現在、NYとの縁もなかったと思います。
と、いうことでようやく暖かくなってきました今月は素敵な女性の話題で
春らしくお送りします!

 みほこさんとは、城さんのコーナーや、わたしのコーナーでも時々おなじみの
あのミホコさんで、歌手の植村美芳子さんである。
初めて出会ったのは、私が東京へ出てから半年たったぐらいの頃で
城さんのピアノトリオに初めて出演した(雇われた)日であった。(13年位前。)
その頃の私は’ジャズとはなんぞ’という有様で、ボーカルの伴奏をするのも初めて
なら、イントロを出すのも殆ど初めて状態。(今から考えたら恐ろしい話である。)
非常にびびっていた私に、非常に明るくおりぼん付きの衣装で登場したみほこさんは、
”ヨロシクね!”の直後にいきなり”ねえ、一緒にNYいかない?!”。

私は、あまりの突然の誘いに???ながらも、咄嗟に”いつか、お願いします。”と
応えていた。そんなみほこさんは、休憩時間には、次に歌う曲の説明(イントロの
出し方も)をしてくれるわ、そんな超ジャズ初心者の私に、ボーカル&ピアノの
デュオの仕事を紹介してくれるわの、とても親切でチャレンジャーな人だった。
みほこさんは、当時二宮金次郎状態だった私を、それから毎年励まし続け、
(ちなみにみほこさんは、その頃、毎年数ヶ月NYに滞在していた。)6年後には、
なんとそれが、実現。つまり、みほこさんにくっついて初めてNYに!
その時の珍道中3ヶ月で病みつきになってしまい、遂にみほこさんも私も、こちら
に引っ越してしまった。

 その珍道中3ヶ月に出会った人がえみさんこと、植山えみさんである。
初めて、えみさんを目撃したのはサッカーのワールドシリーズで盛り上がるブラジル
音楽のライブのダンスフロアーだった。ごったがえしの人盛りの中、ひときわダンス
が上手くて目立っていた。(ブラジル人よりも無茶苦茶上手かったので、その時は
まさか、日本の人だとは思わなかった。えみさん、ごめん!)。
その後、何回もブラジル音楽のあるところで会ったり、親切にしてもらったりして
顔見知りになった。
その数ヶ月後、なんと東京でえみさんと再会!共通の友人のブラジル人歌手の
ヴァネッサが東京公演に3ヶ月来ていたことで、大いにみほこさん、えみさん、
ヴァネッサとで盛り上がった。

その2年後、NYに引っ越すことになり、一人で泣きそうになりながら(この時は
こんな私でもさすがに緊張してビビっていた。)JFK空港に降り立った時、
”みっちゃん、こっち、こっちーぃ!”と、台車を引きながら手を振って迎かえて
くれたのも、えみさん。その後三ヶ月間、居候させてくれたのもえみさん。
ヴァネッサはブラジルに帰ってしまったけれど、今はえみさん、みほこさん、私の
3人でNYで盛り上がっている。

こうやって、みほこさん、えみさんにお世話になりながら、今もなんとかやっている私です。
ああ、友情って、有り難く、素晴らしい!私も、いつかお世話になったみなさんにお返しが
出来るようになりたいと思う、4月のNY便りでした。

=福森道華=

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2005年3月ニューヨーク便り

いよいよ3月です。待ちに待った春の到来です!。。と、いきたいところですが、
このところ大雪が続きに続いているNYから3月の便りです。

。。。と、いうことで毎年のことながら、こちらの冬は本当に長ーい!の一言につき
ます。思えば、10月頃から4月過ぎまで冬物コートが必要な時期が半年以上あるの
です。道理で毎年同じコートを着ていることにに飽き飽きして、あたらしいものが欲
しくなるのね、ということで、今年は自称:防寒キーボード運搬用コートを購入して
しまいました。
と、いうのも、実はここNYでは、超有名ジャズクラブなどはさておき、
レストランなどの細かい仕事はかなりの確立でキーボード持参を要求されます。
キーボード持参、すなわち、アンプリファイアー(音を増幅するための装置。
かなりの重量。)とキーボードスタンドも持参ということなので、これら三点セット
を女の細腕!?(私の腕の太さを知っている方々へ。。。すみません。)で持ち運び
するのはかなり大変です。

キーボードは一番軽量なものを第一に選んで購入したし、アンプも小さめだし、
スタンドもこの前最軽量のものを買い直したのにもかかわらず、重い、重い、重い。。
どうしてだろう。。と、常々悩んでいたら、この間、ベースの友達に、
”ミチカ、キーボードのケースが、一番重い!”と、言われました。灯台もと暗し。
そんな重重三点セットを抱えていても、出来れば交通経費は節約したい(つまり、
タクシー等を使わずに、出来るだけ、地下鉄やバスを利用して。。。つまり、
なりふり構わず!?ですね。)しかしながら、、城さんや、植村ミホコさんの
いいつけは守って、綺麗な格好で、なりふり構って演奏したい!。。こうして
キーボードがらみの悩みはいつも、つきません。

思い返せば、日本で演奏させてもらってた頃は、本物のピアノ、しかもグランド
ピアノが当たり前だった。。今、思えば有り難かったなあ、と。
先日、キューン先生のレッスンで久しぶりにグランドピアノを弾いたので、
”先生、今日は鍵盤が重く感じます。(実は上手く弾けなかった言い訳だったりする)
なにせ、私の家のピアノはおもちゃみたいで、実際、鍵盤の大きさも、先生のピアノ
より、若干小さめ!?で、ですからして、ミスタッチも多かったわけで、。。云々カ
ンヌン。。。”と、言い訳をしていたら、ながーいの沈黙の後、
”いい加減、ピアノ、買い換えたら?”と、一言。
分かりました、先生。今日から心改め、’ピアノ買い換え大作戦’と称して
(何故かこうして名付けしてからでないと、始められない)預貯金を始めます!
せめて、NYにいる間に何とかしたい!(当たり前だけど)
NY、というか、私の周辺のピアノ事情特集!?をお送りしました3月号便りでした。

=福森道華=

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2005年2月ニューヨーク便り

立春が過ぎ、NYはここのところ小春日和が続いています。
みなさん、お元気ですか。
ジンクバー、そしてブルーノートに足を運んで声援を送って下さった皆様、
どうもありがとうございました。どちらのライブハウスにもたくさんの方々に
来て頂き、感謝、感謝です!
私的には多々反省点もありますが、なにより、楽しく自分の音楽を演奏できましたので、
その点では進歩があったかなと、自負しております。。。

ところで、NYという街は、結構お金がなくても楽しめるところで、
音楽に関しても然りで、夏の各種フリーコンサート(6月から8月くらいまで、
様々なジャンルのフリーコンサートがNYのあちこちで催される。セントラルパーク
でのオペラ、ハーレムジャズモービルなど、有名ミュージシャンも多数出演。)
の時期などは、私も友人と共に、’今日はリンカーンセンター、明日はハーレム’と、
忙しく動き回ります。

その他にも、ジャズの場合レストランでも良く演奏されていて、場所によっては
憧れのミュージシャンの演奏をコーヒー一杯で聴けたりします。(お店の人ごめんな
さい。 )私がよく通い倒したのは、NYU近くの、ニッカーポッカーズ。理由は現在
の師である、スティーブキューン先生がよく演奏していたからです。
もう、本当に店の人に’もう、迷惑だから来ないでください。’と、いつ言い渡されても
おかしくないくらい、通い倒しました。しかも、バーコーナーで飲み物を注文すれば、
テーブルに着席するよりサービス料が安くなるので、自称立ち見席!?で何時間もねばった
ことも。。。。

また、今はもうライブはやっていませんが、ユニオンスクエアのコーヒーショップ。
ここでは、かつて毎週土曜日の午後にブラジリアンミュージックのライブが聴けまし
た。ここではかなりクォリティーの高い音楽が演奏されていましたので、一時期は
取り憑かれたように通いました。(随分、勉強させて頂きました。)
また、有名ジャズクラブ群も、実はそんなにミュージックチャージ(音楽拝聴料)
は高くありません。かのヴィレッジヴァンガードでも30ドル程度です。
なので、懐が少し寂しいときは、レストラン系のライブ情報にアンテナを張り、
余裕があるときや、どうしても聞き逃せない人が出演しているときはジャズクラブへ
足を運び、メリハリ?をつけながらNYでの音楽ライフを満喫しています。

そんな私が今、とても楽しみにしているのは、今週のブルーノートの出演者、
’セルジオメンデス(ブラジル2005)’(’マシュケナダ’の大ヒットで有名ですね)、
とスティーブキューン先生の4月のバードランド公演(しかもメンバーが
今回はロンカーター(ベース)、アルフォスター(ドラム)と、超豪華。)
また、どちらも毎日通ってしまいそうでコワイ。。。
明らかに”酉年B型”(実はこれは私の祖父と全く同じで、その極端な性格は祖父と
そっくりだと、家族が口を揃えていいます。”おじいちゃん、万歳!”)全開モード
の2月のNY便りでした!

=福森道華=

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2005年1月ニューヨーク便り

 新年明けましておめでとうございます。
2005年が皆様にとって、素晴らしい一年となりますようお祈り申し上げます。

暖かな新年を迎えているNYより少々遅ればせながらの1月便りです。
この年末年始は怒濤のライブ漬けの日々に加えて高校時代の友人(Yさん、Mさん!)が
NYを訪問してくれたので、おもいきり昔話でお腹を抱え笑い転げた(腹筋強化?!)
1週間を共に過ごし、またその間をぬって忘年会新年会と公私ともに?!
充実した明るい年明けを迎えることができました。

そんな中で、先日、日頃仲良くして頂いているT家のひびき君(4歳)と、
セントラルパークにある、’回転木馬’に行く機会がありました。
セントラルパークは日頃、よくバスで’通過’だけはしているものの、
じっくり散策したことがあるのはこの4年間で2.3回。。。
(そういえばかの有名なロックフェラーセンターのクリスマスツリーもなんと、
今年初めて間近でじっくり観たのでした。改めて、自分の出不精さに反省。)
不慣れで、きょろきょろしている私を4歳のひびき君が的確に案内してくれ、
無事にコロンバスサークルの公園口からとほ10分位で無事に’回転木馬’に到着。

’回転木馬’なんて、何年振り!思い返すしてみるのも怖い?
くらい昔に乗った記憶がある程度です。
その昔高校生だった頃、’長島温泉スパーランド’(当時は三重県のディズニーランド!)
によく行ったけれど、その時はスピード系の乗り物に夢中だったので、回転木馬には
きっと乗っていなかったと思うので、、、、
実にウン十年ぶりの’回転木馬経験’をしたのでした。

 そして、その搭乗後の感想は、、実に素晴らしかった!です。
その歴史を感じさせる趣(これぞ、回転木馬の王道、といった感じの外観、装飾。)
そして、ゆっくり回っているときの周りの景色、セントラルパークとの一体感、そして、
なによりも音楽が最高でした!

真ん中の支柱から音楽が醸し出されるのですが、パイプオルガンのような
バンドネオンのような、なんともいえないノスタルジックなとにかく至福の5分間でした。
演奏されている曲目は多分、ヨーロッパの子供用の楽曲やマーチ(行進曲)
などだと思いますが、日本人的には是非、”思い出のアルバム”。。。
’いーつのーことーだかー おもいだしてごーらん’を是非加えて頂きたい!

あんまり感動したので、音楽好きなひびき君と一時的幼心に還っている私は
搭乗後もしばらく、その回転木馬の傍らでその音楽に酔いしれました。

’あー、人生そんなに急いで何処へいく!?’ と、いった感じで、たまにはゆっくりと、
バスを途中下車して、 ’回転木馬’に乗りに行くのもいいなあと、しみじみ感じた、
冬の幸せな一日でした。

そんなわけで、今年もゆっくり、きままなマイペース(B型!)
されど、確実に成長を遂げていきたいと思っています。
どうぞ、本年もこのHP共々よろしくおねがいいたします!

=福森道華=

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